木村弓 Official Site


AUN J クラシック・オーケストラ コンサート 2023 ゲスト出演 (2023.11.02)

「和楽器でジブリ」リリース15周年記念 AUN J クラシック・オーケストラ コンサート 2023 supported by IDEMITSU にゲスト出演いたします。

会場:大手町三井ホール(東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi One 3F)
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公演日程:2023年12月17日(日)開場:13:00 / 開演:13:30


2008年に和楽器のみで編成されたユニット、AUN J クラシック・オーケストラの皆さんの「和楽器でジブリ」リリース15周年記念コンサートにゲストとしてゆーゆさんと出演させていただくことになりました。

メンバーの皆さんは、和太鼓、三味線、箏、尺八、篠笛、それぞれの第一人者として活動されている邦楽家の方々です。また和楽器のみと一緒に歌わせて頂くという機会はこれまでになかったので、私もとても楽しみにしています。

皆さま、師走のお忙しい時期ではありますが、よろしかったら是非聴きにいらしてください。

詳しくは イベント詳細ページ


11月29日 都内のスタジオにて (2023.12.06)

12月17日のコンサートでゲストとしてご一緒させていただくAUN J クラシック・オーケストラの皆さんとのリハーサルにこの度参加させていただきました。
尺八、篠笛、箏、三味線、和太鼓など、日本の伝統楽器が持つそれぞれの音色のニュアンスの豊かさに、改めて感じ入りました。初めての共演ですが、とても楽しみです!
アクセスも良好な大手町三井ホールで開催されます。よろしかったら是非お運びください!

ハーサル終了後、AUN J クラシック・オーケストラの皆さんたちと一緒に。



予告編

 2019. 5. 15(水) アルバム「オーケストラで聴くジブリ音楽」発売詳細ページ

 

 2023. 12. 9(土) 静岡県 下田市詳細ページ

 2023. 12. 10(日) 静岡県 伊豆の国市詳細ページ

 2023. 12. 17(日) 東京都 千代田区詳細ページ

 2024. 2. 25(日) 東京都 武蔵村山市 * 詳細は追って

 2024. 3. 3(日) 茨城県 東海村 * 詳細は追って


2023年10月26日 江戸川区総合文化センターにて (2023.11.29)

(一社)日本歌手協会60周年の記念の会でもあった第50回歌謡祭 〜歌は世につれ 世は歌につれ〜 が、2日間にわたって開催されましたが、その第1日目 に出演させていただき「いつも何度でも」を歌わせていただきました。
歌手協会の歌謡祭に出演させていただくのは15年ぶりでしたが、第50回目になる今年の公演は、文化庁の子供文化芸術活動支援事業「劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業」にも承認され、小学生から18歳以下の方は無料で観覧できる会として開催されました。

昭和、平成、令和と時代を超えて活躍してこられた歌手の皆さんの歌を私自身もまた間近で聴かせていただくことができ大変光栄でしたし、生の音楽、歌の素晴らしさを改めて感じました。そしてまた以前ご一緒した懐かしい方々と暫くぶりにお会いできたことも、嬉しかったことの一つでした。
ご来場くださったお客様も、何か心に温かいものをもって帰られていればと願っております。お忙しい中お運びくださいまして本当にありがとうございました!

この第50回歌謡祭の模様は来年2024年1月2日 (火) 12:00~24:00 に「日本歌手協会 新春12時間歌謡祭」としてBSテレ東にて放送される予定とのことです。
また2023年12月にも3日間に分けてダイジェスト版がBSテレ東で放送されます。第1日目、12月5日(火)18時から始まる「日本歌手協会歌謡祭 ダイジェスト版」の中で、19時30分〜50分頃の間に、私の「いつも何度でも」の演奏の一部も放送されるとのことでした。よろしかったらご覧いただければ幸いです。

その他の詳細については下記、(一社) 日本歌手協会 のウェブサイトでご確認ください。

http://www.nkk.or.jp/index.php

本番前のステージでのサウンドチェック時に。スタッフの皆さん、大変お世話になりました!

出番を終えた後、「アニソン界の女王」として知られる堀江美都子さん(中央)と、お母さんの井上あずみさんが8月から入院されているため、急遽ソロで歌うことになったゆーゆちゃんと一緒に。皆さん素敵な歌をありがとうございました。


2023年9月に中国上海市、10月に台湾の3都市を回らせていただきました。 (2023.11.22)

2019年のN響団友オーケストラの皆さんとの公演で北京と上海を訪れ、温かく歓迎していただいた思い出もあって、メンバーは今回少し変わりましたが、4年ぶりのツアーということで楽しみに参加させていただきました。 また今回、中国、台湾両公演とも、「風の谷のナウシカ」でナウシカ役の声優を務められた島本須美さんが新たに加わって華を添えて下さり、楽しいツアーとなりました。

当初予定していた天津での公演は、諸事情で中止になり残念でしたが、上海では中国大戯院 という文化財建築としても知られる歴史あるホールで2日間にわたりコンサートを開催させていただきました。

台湾ツアーの方は2020年以降に何度か企画されたものの、コロナ禍で中止になってしまっていたので、この10月にやっと実現しうれしく思いました。
ただ、ちょうど出発予定日に台風14号が台湾を直撃するかもしれないというニュースが飛び込み、一時ハラハラしたのですが、予定どおり10月5日、無事台北に到着できほっとしました。
その後、高雄、台南、台北の3か所に伺いましたが、中国とはまた違うお客様の熱い反応に触れることができ、ジブリの作品がいかに皆さんに愛されているかを改めて実感することができました。

コンサートにご来場くださった中国、そして台湾の皆さま、温かい拍手、ご声援、本当にありがとうございました!
また中国、台湾のそれぞれの会場で私たちをお世話くださり、色々とお骨折りくださった大勢の現地スタッフの皆さま、心より御礼申し上げます!

中国ツアー

天津駅にて。N響団友オーケストラやスタッフの皆さんたちと一緒に、上海行き高速鉄道の列車に乗るために駅に到着。 コンマスの羽島健さん(右)、コントラバスの井上陽さん(左端)と。

上海市 の会場となった中国大戯院 の廊下。
1930年に竣工した由緒あるホールで、2018年に改造工事を行いリニューアルされたとのことでした。

上海の中国大戯院 公演でのリハーサル時に舞台監督の岸本和憲さんと。

上海、第1日目の公演終演後、少しほっとして、ヴィオラの針谷美智子さん(左)、ヴァイオリンの田口薫さん(右)と一緒に。中国国旗に合わせて(?)赤の衣装、素敵でした!

上海、第2日目公演終演後に出演者、スタッフの皆さんと集合写真。最前列は左から、歌手の本名陽子さん、木村弓、島本須美さん、そして入院中のお母さん、井上あずみさんの代役を立派に務められたゆーゆちゃん。

中国での公演を終えた夜、上海のレストランでの打ち上げ食事会にて。オーケストラの皆さんとも一緒にほっと一息つきました。

現地のスタッフの皆さんも今回様々な面でサポートして下さり、とてもありがたかったです。また日本から同行くださったスタッフの皆さんも大活躍でした。打ち上げの会で一緒に盛り上がりました。大変お疲れ様でした!

台湾ツアー

台北の龍山寺にて。東京から台北に飛び、ホテルの近くの龍山寺というお寺を皆んなで訪れ、一緒にコンサートの成功を祈り、また周辺を少し散策しました。コントラバスの井上陽さん(右端)、歌手・声優の島本須美さん、ヘアメイクの野崎麻祐子さん(左端)と。

10月7日 高雄中山大學逸仙館 公演 でのステージで。

高雄でのコンサート終演後、ステージで出演者の皆さんと一緒に。

台南市のフレンチ・レストランでお店のオーナーさん(中央)と一緒に。台南の市長さんが公演前に私たち全員を昼食に招いて歓迎してくださいました。大変ご馳走さまでした!

10月8日、台南市文化中心(台南市文化センター)でのコンサートのカーテンコール時に舞台袖から。鳴り止まない拍手、そしてご声援、本当にありがとうございました!

10月9日、台北国際コンべンションセンターでの第1回目のコンサート終演後、出演者と3,000人近い客席のお客様全員で記念撮影。こんな記念撮影、初めてでした!

10月10日、台北2日目の公演も盛況のうちに終了しました。終演後ファンの方からいただいた花束を持って。ありがとうございました!

九份にて。帰国する日、出発まで少し時間があったので、「千と千尋の神隠し」の中で見られる情景に似た街並みがあることで知られる「九份」に皆んなで行ってきました。海を見下ろす山間にある風情豊かな街で、赤い提灯がとても印象的でした。


2023年7月から10月にかけて「オーケストラで聴くジブリ音楽」の公演で国内7か所の会館に伺いました。 (2023.11.15)

N響団友オーケストラの皆さんとのコンサート「オーケストラで聴くジブリ音楽」のシリーズは、11年前に始まった公演で、2020年以降はコロナ禍で暫く中止になってしまいましたが、徐々にまた開催されるようになり、今年7月から10月にかけては日本国内の下記7つの会館に伺うことができました。

 7/23 東京都小平市 ルネこだいら大ホール
 7/29 鳥取県湯梨浜町 ハワイアロハホール
 7/30 鳥取県 境港市文化ホール
 8/19 佐賀県神埼市 千代田文化会館
 9/ 9 島根県安来市 アルテピア 大ホール
 9/10 島根県川本町 悠邑ふるさと会館 大ホール
 10/1 長野県 飯島町文化館 大ホール

今回のツアーでは、コロナ禍による規制が緩和されつつあり、やっと、どの会場でもお客様にご一緒に歌っていただくことができ、またCD販売なども許可され、ほっとしました。ご来場くださった皆様、温かい拍手、手拍子、ご声援、心より感謝申し上げます。ありがとうございました!

東京都 小平市 公演

ルネこだいら公演でのステージにて

鳥取県 湯梨浜町・境港市 公演

鳥取空港から湯梨浜町に向かうバスの車窓から。 雲の間から漏れる夕日の光が何とも印象的でした。

湯梨浜町のハワイアロハホールでは、これまで訪れたアーティストの皆さんが記念のサインを残される楽屋搬入口の扉があり、今回私も他の出演者の皆さんと一緒に、サインさせていただきました!

ハワイアロハホールのステージで

ハワイアロハホールの楽屋裏で。本名陽子さん(左端)、井上あずみさん(中央)と一緒に。  井上あずみさんは、この鳥取県、そして8月の佐賀県神埼市での公演では、これまでと変わらずお元気に歌ってくださっていたのですが、8月26日のデビュー40周年記念コンサートのリハーサル中に脳出血で倒れられ緊急入院されました。皆んな非常に心配しましたが、今は復帰に向けてリハビリに励んでおられ、だいぶ元気になられていると聞いてほっとしています。

湯梨浜町から米子市の方へ向かうバスの車窓から。関東とは違った田園風景の柔らかい黄緑色がとても新鮮で、気持ちもどこか和んでいくように感じました。

境港市文化ホールでリハーサル時に。円形の素敵なステージで、本番ではお客様の温かい雰囲気を間近に感じることができ、私にとって思い出に残るコンサートとなりました。

帰りの米子鬼太郎空港出発フロアで。鬼太郎のステンドグラスが目を楽しませてくれました。

佐賀県 神埼市 島根県 安来市 島根県 川本町 公演

佐賀県神埼市の千代田文化会館の公演での写真は残念ながらないのですが、これは神埼市での公演を終えて福岡空港にバスで向かう途中で遭遇した五ケ山の貯水池の風景です。思わず息を呑みました。

島根県 安来市のアルテピアでの公演を終え、バスに乗り込むために会館の前の通りに出たら、ちょうど夕日が沈むところでした。この写真の何倍も綺麗でした。残念!

島根県川本町の悠邑ふるさと会館でのコンサート開演前に楽屋裏で。いつも司会を担当下さるお二人、藤井麻里子さん(左端)、赤池裕美子さん(右から2人目)、ヴァイオリンの海野とし絵さん(右端)、そして井上あずみさんの代役で出演された、お嬢さんのゆーゆさん(中央)と一緒に。

終演後、初めてこの公演のオーケストラに参加してくださったヴァイオリンの海野とし絵さんとツーショット。

終演後、女性のオーケストラ団員の皆さん、司会のお二人、本名陽子さん、ゆーゆさんと一緒に。皆さん大変お疲れ様でした!

長野県 飯島町 公演

飯島町文化館で公演終了後、CDをご購入下さった皆さんとの握手会を終えて、ゆーゆちゃんと一緒に。コンサートにいらしていただき、またCDもお買い上げ下さった皆さま、本当にありがとうございました!

終演後、帰りのバスの中から。宙に浮いて見える不思議な雲が山と重なって、ちょっと幻想的な感じでした。お昼に美味しい手打ちそばを会館でご馳走になりましたが、これはきっとソバの花ではないかと?!


NHK BS プレミアム 「歌える!J-POP 黄金のヒットパレード決定版!#8」の再放送が決定 (2023.10.23)

今年の2月にNHK BS プレミアムで放送された「歌える!J-POP 黄金のヒットパレード決定版!#8」の再放送が決定いたしました。

この番組では、登録者数200万人超のYouTuberとしても知られ、今大活躍のピアニスト、ハラミちゃんと「いつも何度でも」を共演させていただきました。よろしかったら、ご覧下さい!

【BSプレミアム】
2023年10月29日(日)13:00-14:59(BSプレミアム初回: 2023/2/11放送 )

【出演者】
麻倉未稀 イルカ 大黒摩季 尾崎亜美 神部冬馬 木村弓 鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)  小比類巻かほる 楠瀬誠志郎 久宝留理子 SARD UNDERGROUND 田村直美 T-BOLAN ハラミちゃん ばんばひろふみ 久松史奈 廣津留すみれ 山根康広 YU-KI(TRF)

【司 会】
平野ノラ DJ KOO 廣瀬智美アナウンサー
https://www.nhk.jp/p/utaeruhit/ts/MKXRVY8G61/


【エイズ孤児支援チャリティーオークションに参加します!】 (2023.7.25)

参加させて頂きましたチャリティーオークションは7月23日、無事終了いたしました。皆様のご協力、心より感謝申し上げます。ありがとうございました!

アフリカのエイズで親を失ったエイズ孤児をはじめとする子ども達の支援に取り組むNGO・PLAS主催のチャリティーオークションに、7月18日〜23日までの期間参加しています!

エイズ孤児支援NGO・PLASのサイトはこちら
https://www.plas-aids.org/


サイン入りの「空も海も風も」というCDアルバムを出品させて頂いていますが、この中に収録されている「いつも何度でも」(映画「千と千尋の神隠し」主題歌)は私自身が一番気に入っている録音です。

貧困、差別、精神的苦痛など、複雑な問題を抱えている子ども達が、今後前向きに生きていけるようになるために、よろしければ是非ご協力ください ‼️

出品ページ:木村弓 直筆サイン入りCD「空も海も風も」
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d1098188023


2023年2月25日 岐阜県本巣市、2月26日 美濃加茂市にて (2023.5.8)

「オーケストラで聴くジブリ音楽」、昨年12月の石川県公演に続いて、今月は岐阜県の本巣市と美濃加茂市に伺いました。2ヶ月前のツアーでは歌手、声優の本名陽子さんがコロナで出演できなかったのですが、今回はお元気に参加して下さってホッとしました!
またこの岐阜県公演では、初参加の矢野耕我さんがピアノ演奏を担当して下さいました。芸大作曲科在学中で弱冠21歳とのことでしたが、しっかりとした、しかも美しい音色の演奏に、オーケストラや歌手の皆さんも感心して聴き入っていました。
そもそも、このコンサートシリーズが11年前にスタートした当初から室谷章さんが10年近くの間、編曲とピアノ演奏を担当して下さっていたのですが、1年半あまり前に惜しくも亡くなられてしまいました。急遽お弟子さんのお一人だった久保哲朗さんが引き継がれ、その後、久保さんのお弟子さんたちも参加して下さるようになりました。今回の矢野さんもそのお一人でした。皆さん素晴らしいピアニストさんたちで、その演奏を聴くたびに室谷さんのことが思い出されて胸が熱くなります。

やっとコロナ禍の規制も少しづつ緩くなってきたようで、客席の皆様にも一緒に歌って頂ける機会が少し増え、うれしく思いました。
ご来場くださった皆様の温かい拍手、心に沁みました。本当にありがとうございました!
早くマスクなしで安心してコンサートにお越しいただける日が来ますように!

本巣市民文化ホール楽屋裏の廊下で、休憩時に歌手・声優の本名陽子さん、歌手の井上あずみさんと一緒にピース。

かも〜る美濃加茂市文化会館公演でのステージで。

休憩時に出演者全員で記念撮影。前列右端が今回ピアノ演奏で初登場の矢野耕我さん。最後列左端は、いつも愛嬌を振りまいて私たちを笑わせてくれるコンマスの羽島健さん。

終演後、司会担当のお二人や、ストリングス、歌手の皆さんと一緒に。

オーボエの中村あんりさん(左)、コンマスの羽島健さんと(右)。
いつも素敵な演奏ありがとうございます!


木村弓ソロ作品、各種サブスクにて配信中(2023.2.10)

現在、木村弓のソロ作品はサブスクにて配信しております。

配信先はコチラ
https://tjc.lnk.to/dP1J4ZHf

Spotify
AppleMusic
LINE MUSIC
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YouTube Music
d ヒッツ
Rakuten music
iTunes Store
レコチョク



配信中ソロ作品

アルバム
・銀のしずく
・花の星
・空も海も風も
・流星
・浜辺の歌
・愛されていると
・翼

シングル
・いつも何度でも
・水の三拍子

※木村弓が歌う「いのちの名前」も、2023年2月22日より配信スタート。


1月23日NHK放送センター101スタジオにて(2023.2.5)

NHK BS プレミアムで建国記念日の2月11日(土)午後9:00〜10:59に放送予定の番組「歌える!J-POP 黄金のヒットパレード決定版!」の収録に参加させて頂きました。

20組近いアーティストの皆さんが出演される番組(詳しくは番組ホームページをご覧下さい。)ですが、今回、今注目のピアニストで、登録者数200万人超のYouTuberとしてもよく知られるハラミちゃんと「いつも何度でも」を共演させて頂きました。
彼女は小学生の時に、今のストリートピアノのような原体験をされた曲が「いつも何度でも」だったとのこと、学校のピアノでこの曲を弾いた途端、学年を跨いでたくさんの人が集まって来てくれて、ご自分がポップスを弾くのが好きなんだと気づいた大事な曲だというふうに仰って下さって、私も胸が熱くなりました。映画で使って頂いたお陰で、広く皆さんに曲を知って頂けたことを改めて有難く思いました。
バイタルで豪快な演奏が印象的なハラミちゃんでしたが、「いつも何度でも」では、私の声とライアーの音に溶け込むように、非常にデリケートに、また愛情の込もった柔らかい音色で演奏して下さり、その幅の広さにただ感心しつつ、大変楽しく共演させて頂きました。
2月11日(土)どうぞお楽しみに!

また今回番組に「いつも何度でも」への温かいメッセージをお寄せ下さった皆様にも心より御礼申し上げます。これからも大きな励ましにさせて頂きます!本当にありがとうございました。

番組HP:「歌える!J-POP 黄金のヒットパレード決定版!」
https://www.nhk.jp/p/ts/MKXRVY8G61/

リハーサル時にモニターの画面から。

収録終了後、ほっとしてハラミちゃんと一緒に。最新のCD「ハラミ定食2」をいただきました!ありがとうございました。

歌手の山根康弘さん、ハラミちゃんとの共演で、素敵なヴァイオリンを聴かせて下さった廣津留すみれさん(左)と。今回演奏ではご一緒できず残念でした!

番組の司会者のお一人、平野ノラさんと。温かいお人柄の雰囲気にとても心が和みました。ありがとうございました。


2022年12月17日 石川県 津幡町、12月18日 石川県能美市にて (2023.1.5)

N響団友オーケストラの皆さんとのコンサート「オーケストラで聴くジブリ音楽」で、今回は石川県 津幡町と石川県 能美市に呼んで頂きました。前乗りで前夜、金沢に到着しましたが、東京より風が冷たく感じられ、やはり「北陸!」と気持ちが引き締まりました。
また、井上あずみさんに加えて、歌手として出演される予定だった本名陽子さんが、7歳のお嬢さんが新型コロナに感染され、ご自分も陽性が判明して自宅内隔離となり、出演を取り止めざるをえなくなりました。代わりに「風の谷のナウシカ」でナウシカの声を演じられたことで知られる島本須美さんが急遽来て下さることになり、スタッフの方々もほっとしたようでした。
本名さんが参加できず、大変残念ではありましたが、島本さんも独特のチャーミングなキャラクターと歌声で皆さんを魅了される方で、今回初めてご一緒させて頂くことができ、うれしい体験となりました。

特に能美市での公演の当日は、嵐のような雹(北陸の皆さんは「みぞれ」と呼ぶそうです!)混じりの強い風が吹き荒れている状況で、もしかしたら誰も来て下さらないかも…と心配になりましたが、そんな中、満席に近いお客様がお越し下さり、本当に有り難く思いました。津幡町、そして能美市の皆様、心より感謝申し上げます。ありがとうございました!

終演後、井上あずみさん(左)、島本須美さん(右)と一緒に楽屋裏で。(津幡町文化会館)

終演後、今回初めてピアノ演奏を担当して下さった川口真由子さんと楽屋裏で。素敵な演奏、お疲れ様でした!(津幡町文化会館)

「崖の上のポニョ」のリハーサルで。(能美市根上総合文化会館)

休憩時に出演メンバー全員と一緒に記念撮影!(能美市根上総合文化会館)

コンサート第2部、冒頭のステージで。(能美市根上総合文化会館)

エンディングのステージで。(能美市根上総合文化会館)

終演後、ストリングスやホルン奏者の常連メンバーと一緒に、無事終わりほっとしました!(能美市根上総合文化会館)


NHK BS プレミアム「歌える!黄金のヒットパレード決定版!」 (2023.1.3)

収録日:2023年1月23日 (月)
放送予定日:2023年2月11日 (土) 午後9:00〜午後10:59


NHK BS プレミアム「歌える!黄金のヒットパレード決定版!」に出演させて頂きます。
今回は登録者数200万人超のYouTuberとしても知られるピアニストのハラミちゃんと「いつも何度でも」を共演させて頂くことになりました。とても楽しみにしています。

私たちの出演する部分は、2023年1月23日 (月) にNHK101スタジオで公開収録されます。下記のNHKホームページで観覧希望者(収録参加者)を募集しています。もしよろしかったらご応募ください!申込の締め切りは1月15日とのことです。

番組HP:歌える!J-POP 黄金のヒットパレード決定版!


2022年10月22日 京都市立深草小学校にて (2022.11.9)

明治5年に創立され、今年150周年を迎えた京都市立深草小学校の記念式典コンサートに今回呼んで頂きました。

この小学校の卒業生でもあり、非常に優れたマンドリン奏者で、またアルテ マンドリニスティカというマンドリンオーケストラを率いて指揮もされている井上泰信さん(本業はお寺のご住職とご本人は仰っていますが...( ! ) )が、同窓会会長や、この度の深草小学校150周年記念事業実行委員会の委員長を務められ、堅苦しい式典というよりも、子供たちの記憶に残るものにしたいという意図のもと、このような児童の皆さんのためのコンサートが企画されたそうです。

井上さんの指揮されるアルテ マンドリニスティカの演奏をバックに前半は私、後半は歌手の木山裕策さんが出演し、そして最後に2人で小学校の校歌を歌わせて頂きました。木山さんのステージでは、やさしくお子さんたちに語りかけられる様子も素晴らしく、伸びやかな歌声がオーケストラの皆さんの演奏と合わさって会場に響き渡り、私も舞台袖で楽しく聴き入ってしまいました。

コロナ禍の中ということで、残念ながら小学校の皆さんには校歌を一緒に歌って頂くことができませんでしたが、その分素晴らしい手拍子で盛り上げて頂き、心に残るひと時となりました。
児童の皆さんにとっても、良い思い出となるコンサートでありましたようにと願うばかりです。

素敵な演奏でサポートしてくださったアルテ マンドリニスティカの皆さんをはじめ、体育館での音の調整にご尽力下さったバーグ・サウンド・プロの音響スタッフの皆さん、その他様々な面でお世話くださった深草小学校のスタッフの皆さんに、心より感謝申し上げます。
深草小学校創立150周年、本当におめでとうございました!


アルテ マンドリニスティカの皆さんの演奏をバックに歌わせて頂きました。

終演後舞台袖にて。優しいお人柄と柔らかく伸びやかな美声が非常に印象的だった歌手の木山裕策さん(左)、自称住職であられながら、卒業生でオーケストラの指揮もこなし、実行委員会の委員長として今回のプロデュースを担われた井上泰信さん(右)と一緒に

左から深草小学校の校長先生、徳留祐悟さん、私、井上泰信さん、木山裕策さんと一緒に、児童の皆さんの歓声の中、記念撮影。ありがとうございました!


2022年8月27日 クレアこうのす(鴻巣市文化センター)にて (2022.9.5)

埼玉県鴻巣市の「クレアこうのす」大ホールにN響団友オーケストラの皆さんとのコンサートで呼んでいただきました。約7年前にもほぼ同じメンバーで伺ったことがありましたが、今回は鴻巣市の市民の皆さん対象の文化芸術振興支援事業の一環として市が主催してくださった会で、2回公演で行いましたが、2公演とも満席のお客様にお越し頂きました。コロナ禍にもかかわらずお運び下さった皆様、本当にありがとうございました。

また約10年前から続けて参加させて頂いているこのコンサート「オーケストラで聴くジブリ音楽」ですが、その要のメンバーで、素晴らしい編曲とピアノ演奏で私たちをいつもサポートしてきて下さった室谷章さんが昨年10月に急逝されました。去年の夏、体調がすぐれないことは伺っていましたが、暫くお休みされるとしか思っていなかった私たちにとっては本当にショックでした。室谷さんは鴻巣のご出身でしたので、今回の公演は特に胸の詰まる思いで臨みました。
幸い愛弟子の久保哲朗さんが代理で素晴らしいピアノ演奏を届けて下さり、大変有難かったです。

私も昨年11月に、それまで約20年の間、私の仕事を手伝い支えてくれていた父を亡くしました。室谷さんは享年50歳という若さでしたが、ご家族にとって、その試練はいかばかりかと今も胸が痛みます。
あの素朴で誠実なお人柄を忍びつつ、心よりご冥福をお祈りしたいと思います。


2回公演終演後、楽屋で出演者の皆さんと一緒に。

休憩時に楽屋で前で、歌手の本名陽子さん(中央)、井上あずみさん(右側)と一緒に。

ほぼ満席の客席から。コロナ感染予防のため、ご一緒に歌って頂くことができず残念でしたが、皆さんには素晴らしい手拍子で盛り上げて頂きました。ありがとうございました!


「約束のいのち」(詞:覚和歌子、曲・歌:木村弓) (2022.8.14)

NPO法人 ピース・アニマルズ・ホーム のテーマ曲「約束のいのち」(詞:覚和歌子、曲・歌:木村弓)が公表されました。


富山県の動物愛護団体、NPO法人ピース・アニマルズ・ホームのテーマ曲を作曲させて頂き、また歌わせて頂きました。最初2020年の2月に依頼を受け、覚和歌子さんに作詞をお願いするということでスタートしたのですが、その後間もなくコロナ禍に突入し、結局去年の10月にやっとスタジオでの収録を済ませることができました。
今年2月、北日本新聞の紙面でも取り上げて頂いたり、また3月にはピース・アニマルズ・ホームのウェブサイトでテーマ曲についての記事が公表されました。歌詞も掲載されていますし、音源もダウンロードしてお聴き頂けるようになっています。ご報告遅れましたが、よろしかったら下記のページご覧下さい。
今後この曲をベースにした動画なども制作し発信されたいとのことです。

木村弓さん、覚和歌子さん制作の歌、『約束のいのち』について - NPO法人 ピース・アニマルズ

都内スタジオにて、テーマ曲収録後ちょっとほっとして、NPO法人ピース・アニマルズ・ホーム代表の宮腰千景さん(左)とピアノ演奏を担当してくれた夫、中川俊郎氏(右)と一緒に (2021.10.20)


2022年3月26日 流山市立おおぐろの森中学校にて (2022.4.4)

昨年開校した流山市立おおぐろの森小学校の校歌に続いて、その隣に今春開校されたおおぐろの森中学校の校歌を同じメンバーである一青窈さん(作詞)や夫(編曲)と一緒に作らせて頂き、今回その開校を祝う会でも、3人の歌と演奏でお披露目をさせて頂きました。

小学校の校歌「おおぐろお森」の制作時には、一青窈さんの詞に後から私が曲を付けさせて頂きましたが、今度は逆で、私が曲を先に作り、それに詞を後から書いて頂きました。「二十四番風」(にじゅうしばんのかぜ)というタイトルの校歌になりましたが、自然に気持ちが広がり、また優しさの感じられる素敵な詞で、中学生の皆さんも気持ち良く歌ってくれるのではと思っています。

小学校のお隣に建てられる中学校ということだったので、去年作った小学校の校歌と、どこかつながりの感じられる曲にできればという思いもありましたが、中学生というと、将来のヴィジョンが少しずつ固まっていく頃であると同時に、いろいろな試練にも遭遇する時期ではないかと思いますので、そのような時に生徒の皆さんが、この校歌を口ずさんだり聴いたりすることで、少しでも気持ちが伸びやかに広がって、明るい広い視野の中で自分を見つめ直す、そんな後押しができる歌であればと心から願っています。

校歌の歌詞や音源は下記の流山市立おおぐろの森中学校のホームページで3月26日から公開されています。よろしかったら聴いて下さい。

https://schit.net/nagareyama/oogurotyuu/song


おおぐろの森中学校体育館のステージで。左端から、編曲を担当した中川俊郎氏、作詞の一青窈さん、作曲の木村弓。

お披露目が終わり、ほっとして一青窈さん(中央)と一緒に。

木材がふんだんに使われている素敵な多目的ホールで、一青窈さん(左端)、流山市の井崎市長(中央)、石原副市長(左から2番目)と共に。

音楽室の壁に設置されている木製の飾りには、何と校歌のサビの部分のメロディー譜が書かれていて、設計された方々の細やかな配慮と工夫に感動しました。


2022年3月15日 銀座ブロッサムホールにて (2022.4.4)

東京都中央区で1988年3月15日に行われた「平和都市宣言」に関連する行事としてその後、毎年3月の同じ日に開催されている「平和の都市(まち)の楽しい集い」に、今回私たちがシリーズで行わせて頂いているコンサート「オーケストラで聴くジブリ音楽」が呼ばれ、演奏させて頂きました。実は去年予定されていたのですが、コロナ禍で延期になり1年間待ってやっと実現した会でした。

N響団友オーケストラの皆さんに加えて、今回の歌は井上あずみさん、つじ あやのさん、そして私の3名が担当させて頂きました。約半年ぶりにN響団友オーケストラの皆さんの温かみのある素晴らしい演奏と一緒に歌わせて頂き、改めて光栄に思いました。また、つじあやのさんとは3年ぶりにご一緒でき、あの爽やかなウクレレの弾き語りを側で聴くことができ嬉しかったです。

今回は特にウクライナの不穏な状況が続く中、中央区の皆様と一緒に音楽を通して平和を祈ることができたことを大変有難く思っています。去年中止になったこの会にまたお申し込み頂き、コロナ禍の中敢えてお越し下さいました皆様に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

開演前に、つじあやのさん(左端)、山本泰人中央区長、井上あずみさん(右端)と一緒に撮って頂きました。

終演後、N響団友オーケストラの設楽久美子さん(ヴァイオリン)、針谷美智子さん(ヴィオラ)と一緒に。美しいお二人に囲まれて、にっこり!


2022年3月1日 静岡市 しずぎんホール「ユーフォニア」にて (2022.4.4)

静岡銀行の主催、静岡新聞社、静岡放送の共催で定期的に開催されている「しずぎんユーフォニア・コンサート」に今回出演させて頂きました。

昨年の11月に父が亡くなって、たまたま親戚や従姉妹と連絡を取ったことがきっかけで、私の母方の祖父母が、昔静岡市の清水に住んでいたことが最近になって分かったこともあり、この度の静岡市での公演はとても楽しみに伺いました。
コロナ禍のためホール座席数の半分のみを使用するということで入場者数が限られ、その意味では残念でしたが、このような時期にもかかわらず、ご来場いただける人数を遥かに上回る1,300名近い方々からのお申し込みがあったとのこと、心より感謝申し上げます。そしてお越し頂けなかった皆様、本当に申し訳ございませんでした!

特に今年の冬は寒く、春の到来が待ち遠しかったので、久しぶりに金子みすゞさんの詩による曲から「大きな手籠」(山内雅弘さん作曲)や、皆さんお馴染みの蘇州夜曲、そしてアンコールに私の2枚目のアルバムのタイトル曲で大好きな「花の星」(覚和歌子さん作詞、木村弓作曲)など、春の曲も歌わせて頂けてうれしく思いました。
ご来場くださった皆様も、心の中で春の日差しや温もりをご一緒に感じて頂けていたらと願っています。最後まで温かい拍手を本当にありがとうございました。

準備の段階からこまごまとお世話下さった静岡新聞社・静岡放送 事業部の柴原好美さんが、ピアノで共演した夫(中川俊郎)が終演後ほっとして取ったポーズに合わせて、一緒に「乗って」(!)下さいました。大変お疲れ様でした! 

<ご報告> 
11月23日に浜松で予定しておりましたコンサートは諸般の事情により中止となりました。楽しみにされていた方には心よりお詫び申し上げます。(スタッフ)


2022年1月28日 Youtubeチャンネルにてインタビュー、演奏動画公開 (2022.3.24)

(株)WADIM(ワディム)という会社の代表を務める青柳優雅さんという方の依頼で、昨年12月インタビューと自作のジブリ映画主題歌2曲の演奏の収録(長野県塩尻市 レザンホール)に参加させて頂きました。すでに今年の1月下旬から公開され、視聴して頂けるようになりましたので、よろしかったらご覧下さい。


青柳優雅さんは、これまでの人生で、映像や音楽、また、その他のエンターテイメントに通じる様々なものから大きな影響を受けてこられたという認識とともに、今後はその影響を与える側として、人の「心を動かす」エンターテイメントをより多くの方へ届けたいという気持ちからYoutubeチャンネルのプロジェクトを立ち上げられたそうですが、そんな優雅さんは、スタジオジブリの作品から大きな影響を受けられた方のお一人で、特に小学校の頃から一番大好きだった作品が「千と千尋の神隠し」で、またその中でも主題歌「いつも何度でも」の存在が大きく、なぜか気づくといつも聴いている曲だったというふうに伺って、私も本当に嬉しくなりました。
そのようなことがきっかけで今回お声掛け下さり、私自身も何かお役に立てればという思いで参加させて頂くことになりました。

当日は優雅さんを信頼する大勢の若いスタッフの方々の協力のもと、撮影が進められましたが、光の感じが美しく印象的で、皆さんの拘りが感じられる素敵な映像に仕上げて下さいました。優雅さんをはじめ、スタッフの皆さん大変お疲れ様でした!

ただ、私ごとになりますが、20年に渡り仕事を手伝ってくれていた父が亡くなり、その10日後の収録でしたので、心身共にかなり消耗していた時でもあったのと、インタビューでは、暫く対談番組に出演していなかったこともあり、うっかり「あの、あの…」の連発でお恥ずかしい限りなのですが、今まで触れたことのないことも少しお話させて頂いたりしていますので、もしよろしければ下記の動画からご覧頂ければと思います。

WADIMの優雅さんとのインタビュー収録で。

演奏の収録が行われた長野県塩尻市のレザンホールでスタッフの方と。

「世界の約束」では夫(中川俊郎)にもピアノ・アレンジと演奏で加わってもらいました。




2022年1月7日(金) 文春オンラインにインタビュー掲載 (2022.1.8)

1月7日に「金曜ロードショー」で「千と千尋の神隠し」が放送されることもあって、私のインタビューを文藝春秋のニュースサイト「文春オンライン」で同日の午前11時に3つの記事が同時に公開されることになりました。これまで触れていなかったこともお話していますので、よろしかったら是非ご覧ください。

木村弓さんインタビュー #1
https://bunshun.jp/articles/-/51276

木村弓さんインタビュー #2
https://bunshun.jp/articles/-/51277

木村弓さんインタビュー #3
https://bunshun.jp/articles/-/51279


2021年12月8日 フジテレビV4スタジオにて (2021.12.13)

「2021FNS歌謡祭」の第2夜に出演させて頂き、「いつも何度でも」を上白石萌音さんとデュエットで歌わせて頂きました。
萌音さんは、現在、女優さんとしても、また歌い手さんとしても大活躍されている方のお一人ですが、来年2月下旬から上演が予定されている舞台版「千と千尋の神隠し」で、千尋役(橋本環奈さんとダブルキャストで)を演じられるというご縁もあって、今回ご一緒させて頂き、素敵なコーラスのパートも歌って下さいました。
萌音さんは、お芝居においても、歌においても、内面とギャップのない(或いは飾ることのない)正直な表現が本当に素晴らしく、私も一度にファンになりました。

「いつも何度でも」という、今のトレンドからもほど遠く、ある意味で非常に地味な歌が、20年経った今もこうして皆様に聴いて頂けるということは、通常では多分あり得なかったことだと思います。宮崎監督のあの素晴らしい作品の中で聴いて頂き、皆様に知って頂けたからこそだと、その有り難さを今も実感します。
これからも多くの方々に歌い継いでいって頂ければうれしいです。

テレビをご覧下さった皆様、またスタジオでお世話下さいました番組のスタッフの皆々様、本当にありがとうございました。



収録直後、上白石萌音さんと2ショットで撮って頂きました。
萌音さん、ありがとうございました!


共演直後の様子をこちらでご覧いただけます。
舞台版「千と千尋の神隠し」、楽しみにしています!


フジテレビ「2021FNS歌謡祭」
放送予定日:2021年12月8日(水) 18:30〜 生放送 (2021.11.26)

フジテレビ「FNS歌謡祭」の第2夜に出演させて頂きます。
2022年2月下旬から上演が始まる舞台版「千と千尋の神隠し」で千尋役を演じられる上白石萌音さんとのデュエットで「いつも何度でも」を歌わせて頂くことになりました。共演させて頂けるのをとても楽しみにしています。


番組の詳細は下記フジテレビのホームページをご覧ください。
https://www.fujitv.co.jp/FNS/


2021年9月18日 ロイトン札幌にて(2021.10.10)

札幌市のロイトン札幌で、9月18日から2日間にわたって開催された第85回日本皮膚科学会東部支部学術大会のスペシャルコンサートにこの度出演させて頂きました。

今回の学術大会会長を務められた札幌医科大学教授の宇原久先生が、アイヌの人々の間に古くから伝わる神謡「ユーカラ」を元に作詞された「銀のしずく」という歌を私が長く歌っていることをご存知で、それが北海道に来て下さった皆様への良いプレゼントになるのではというお考えもあり、私にお声がけ下さいました。「銀のしずく」は私の最初のCDアルバムのタイトル・ソングでもあり、その後も2度ほど録音し直したほど、私にとっては大切な歌なのですが、今まで一般には、どちらかというと、話題にされることが少なかった曲でしたので、今回非常に嬉しく思いました。

コロナ禍のため、オンラインでも聴講できるハイブリッド開催になり、生のコンサートにご参加頂けた方は、当初の予定より少なくなりましたが、ウェブで視聴下さった皆様も含めて、お楽しみ頂けていたらと心から願っております。温かい拍手、そして手拍子、ありがとうございました。
学会参加者の皆様にとって、コンサートが少しでも息抜きのひと時となりましたなら大変幸いです。
ご来場下さった皆様、オンラインでご参加下さった皆様、また様々な面でサポート下さったスタッフの皆々様、本当にありがとうございました。

今回共演者として出演してくれた夫(中川俊郎氏)も、自作曲を即興を交えたピアノ・ソロでお届けしました。

コンサート本編終了後、会長の宇原久先生から花束を...。


2021年8月15日 東京都 大田区民ホール アプリコにて(2021.10.10)

大田区の平和都市宣言の行事として、終戦の日に区民ホール アプリコで「平和の記念式典」の一環として開催された「平和記念コンサート」にこの度呼んで頂きました。
毎年8月15日に、区の平和都市宣言記念事業である「花火の祭典」が多摩川河川敷で開催されてきたそうですが、昨年からオリンピック・パラリンピック東京大会に伴い、またコロナ禍であることも重なり、花火の打ち上げが見送られ、今年は区民ホール アプリコで式典が実施されることになりました。
当初はお客様に入って頂いての開催予定でしたが、緊急事態宣言下ということになり、結局、無観客ライブ配信という形で行われました。

毎年洗足池で行われている「春宵の響」という区主催の邦楽の会によくピアノ演奏で呼ばれ、大田区とは何かとご縁のある夫(中川俊郎)とのデュオで今回出演させて頂きました。戦時中、度重なる空襲でほぼ全域が焼失し多くの命が失われた大田区の苦い経験を無駄にしてはならないという意思を継いで行われている行事で、私自身も祈りを込めて歌わせて頂きましたが、画面の向こうの視聴者の皆さまにどれだけ届けられたか、色々反省させられることも多々ありました。
それでも、この終戦の日に、私たち誰もが心の中に持つ平和への願いに改めて意識を向け、皆さまと一緒に祈ることができたことをとても嬉しく思っています。
ご視聴くださった皆さま、本当にありがとうございました。

コンサート前半で、楽しいステージを披露して下さった大田区蒲田出身のポップグループ「シクラメン」の3人の皆さん(後列右側)、大田区のダンス・スクール T-Passionの皆さん(前列)と一緒に。お揃いのTシャツがまたすごく可愛かったです!


2021年7月31日 東京都 羽村市、8月1日 東京都 町田市、8月7日 滋賀県 愛荘町、8日 滋賀県 米原市、21日 秋田県 鹿角市、22日 秋田県 能代市にて(2021.10.9)

N響団友オーケストラの皆さんとのコンサート・シリーズ「オーケストラで聴くジブリ音楽」で、7月31日から8月22日までの間に東京都、滋賀県、秋田県の全6カ所をツアーで回らせて頂きました。

今年2月の群馬県太田市での公演以来5ヶ月ぶりに共演者の皆さんと顔合わせすることができました。コロナ感染予防のため座席はキャパの半分に制限された公演でしたが、久しぶりに実際のお客様の前で演奏させていただき、改めてその有り難さを実感したツアーでした。
お陰さまでチケットは全ホールとも完売とのことでしたが、このコロナ禍の中、敢えてお越しくださった皆さま、心から感謝申し上げます。良い時間を過ごしていただけていたらと心から願っております。いつかまた皆さまに、今度はマスクなしで、お目に掛かれる日が早く訪れますよう! ありがとうございました。

7月31日 東京都 羽村市

羽村市生涯学習センターゆとろぎ大ホール公演終了後、楽屋裏で、司会の赤池裕美子さん(左端)、藤井麻理子さん(右端)、歌手で声優の本名陽子さん(中央)、歌手の井上あずみさんと一緒に。久しぶりの生のステージでの共演、皆んなで湧きました。

羽村市生涯学習センターで終演後、帰宅前に楽屋裏で。
コントラバス奏者の井上陽さん(中央)のご愛息、楽(がく)君がヴァイオリニストの奥様(後列右から2番目)と一緒に聴きに来てくれました。井上あずみさん(左端)、本名陽子さん(右端)と一緒に。

8月1日 東京都 町田市

町田市民ホールのステージで。

町田市民ホールにて終演後、井上あずみさん(左)、本名陽子さん(右)と並んで。

町田市民ホールでの公演終演後、N響団友オーケストラやその他の出演者の皆さんと一緒に久しぶりに集合写真を撮って頂きました。コンマスの羽島健さん(最後列、左から3番目)は、いつもいろいろな「手」で、私たちを笑わせてくれます!

8月7日 滋賀県 愛荘町

滋賀県愛荘町立ハーティーセンター秦荘大ホールにて開演前に、井上あずみさん、本名陽子さんと。

愛荘町立ハーティーセンターの前に広がる美しい田園風景。夕陽に照らされた柔らかな緑と青空に浮かぶ独特の雲、なんとも綺麗でした。

8月8日 滋賀県 米原市

米原市伊吹薬草の里文化センタージョイホールの楽屋裏で。N響団友オーケストラのチェロ奏者、茂木新緑さん(右)と、室谷章さんのピンチヒッターで急遽ピアノを担当してくれた作曲家の久保哲朗さん(左)と一緒に。

伊吹薬草の里文化センターでの公演を終え、バスで出発する前に出演者の皆さんと。古来からお灸に使われる百草など薬草の宝庫として知られる、あの伊吹山を臨む緑豊かな場所に建つ素敵なホールでした。

8月21日 秋田県 鹿角市

秋田県 鹿角市文化の杜交流館コモッセの楽屋で。開演前に今日も頑張るぞ〜と心の中で掛け声を掛けながら。

鹿角市から能代市へはバスでの移動になりましたが、「秋田こまち」で知られる米どころだけあって、あたり一面、青々とした稲がどこまでも広がる風景が印象的でした。

8月22日 秋田県 能代市

能代市文化会館でのコンサート終演後、楽屋裏で、歌手のお二人、そしてヘアメイクを担当してくれた野崎さんと一緒にほっと一息。

秋田空港に設置されていた巨大な「なまはげ」にびっくり!


BS11(イレブン)「Anison Days」(アニソン・デイズ)総集編
放送予定日:2021年9月24日(金)夜10:00〜10:30 (2021.9.21)

7月に森口博子さん、酒井ミキオさんが司会を務られている BS11の「Anison Days」(アニソン・デイズ)という番組にゲストとして出演させて頂きましたが、その定期総集編が9月24日に放送されます。他何人かのアーティストの方々の中で、私の部分は後半になります。
未公開トークも少し放送されるようですので、もしご覧いただければ幸いです!
詳細については下記番組のホームページをご覧ください。

https://www.bs11.jp/anime/anison-days/



トーク収録後、司会の森口博子さん、酒井ミキオさんとご一緒に。


大田区平和都市宣言記念事業「平和の記念式典」 平和記念コンサートに出演(2021.8.10)

8月15日に大田区区民ホールアプリコで開催される平和都市宣言記念事業「平和の記念式典」、
第2部、16:00〜 平和記念コンサートに出演予定です。

出演者
木村弓
中川俊郎
シクラメン

大田区ホームページ:令和3年度大田区平和都市宣言記念事業について
https://www.city.ota.tokyo.jp/event/event_kankou/hanabi.html



式典の模様は、8月末に大田区Youtubeチャンネルにて公開されます。
また、当日はライブ配信も行われます。

ライブ配信(無料)
8/15(日曜日)16時より配信。
下記URLまたはQRコードからご覧いただけます。

https://curtaincall.media/schedule/5100


BS11(イレブン)「Anison Days」(アニソン・デイズ)
放送予定日:2021年7月16日(金)夜10:00〜10:30(2021.7.10)

森口博子さん、酒井ミキオさんが司会を務られている BS11の「Anison Days」(アニソン・デイズ)という番組にゲストとして出演させて頂きます。
今年の7月は宮崎駿監督映画「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」がリリースされてちょうど20年ということもあり、今回呼んで頂きました。
「いつも何度でも」リリース後20年の間、様々な体験をさせて頂きましたが、私自身、この曲は今でも好きですし、繰り返し歌わせて頂けることを幸運に思っています。

私は2曲歌わせて頂きますが、今回はこの「いつも何度でも」を番組のために特別に編曲して頂いたワルツのリズムを強調する祝祭的(?)なアレンジで、バンドの皆さんとお届けすることになっています。
もう1曲は、「ハウルの動く城」の主題歌として知られる曲で、詩人 谷川俊太郎さんと共作させて頂いた「世界の約束」です。今回は番組のコーラスの皆さんにも参加して頂き、一味違ったバージョンでお送りする予定です。
森口博子さんも、定例のようにアニソンの中から1曲歌われます。
詳細については下記番組ホームページをご覧下さい。

https://www.bs11.jp/anime/anison-days/



演奏収録後、司会、キーボード演奏、編曲も担当されている
酒井ミキオさん(左端)、そしてコーラス、バンドの皆さんとご一緒に。


TBSテレビ「モニタリング」
放送予定日:2021年4月8日(木)20:00〜22:00 (2021.4.6 )

TBSテレビの「モニタリング」というバラエティ番組のコーナーゲストとして出演します。

初めての番組ですが、先月HMV渋谷店でのロケに参加させて頂きました。
TBSのスタッフの方々をはじめ、皆さんから親切にお世話いただき、楽しく収録を終えることができました。ありがとうございました。
内容もお話したいところですが、放送日までどうかお楽しみに!

番組の詳細は下記 TBSテレビのHPをご覧ください。

https://www.tbs.co.jp/monitoring-golden/



2021年3月5日 アバコスタジオ(新宿区早稲田)にて (2021.4.5 )

昨年、千葉県流山市立おおぐろの森小学校の校歌作曲の委嘱を受け、作詞の一青窈さんと共作させて頂きました。編曲は夫で作曲家・ピアニストの中川俊郎氏が担当してくれました。
編曲を含めた校歌の完成版「おおぐろの森」が出来上がり、学校のホームページに掲載するための音源をということで流山市から依頼され、私と夫(中川俊郎)とでスタジオ録音させて頂きました。
ほとんどの場合、私は曲を先に作らせて頂き、後から詞を付けて頂くのですが、今回は一青窈さんが既に書かれた詞に、奇跡的に後から曲を付けることができました!3児のお母さんならではの一青窈さんの心に触れる温かい祈りが感じられる詞であったからだと思います。
児童の皆さんが、嬉しい時にも、辛い時にも、いつも一つのアファメーションのように口ずさんで歌って頂ければ、そして心が励まされる歌であればと願っています。

校歌音源は4月初旬に流山市立おおぐろの森小学校ウェブサイトの下記のページで公開される予定です。

https://schit.net/nagareyama/oogurosyou/kouka


流山市教育委員会の大塚昌浩さん(左端)、編曲・ピアノ担当の夫(中川俊郎)(左から2番目)、同じく流山市教育委員会の吉岡久さんと一緒に、アバコスタジオにて。


2020年11月7日 (土) 読売新聞 都内版 朝刊にコラム掲載 (2020.11.01 )

東京都内で発行される読売新聞 都内版の「ふるさと」というコーナーで、関西に生まれて育った私の子供の頃の思い出などについて語った記事が掲載される予定です。

今回インタビューを受けたことで、改めて幼少の頃のことを振り返る機会ができ有難く思いました。
私は高校1年の冬に留学のため単身渡米しましたが、それまではずっと関西で育ち暮らしました。小学生の頃までは、どちらかというと、私にとって「暗い苦しい時代」という認識でしたが、今振り返ってみると、両親はもとより、お世話になった近所の方々、祖母、親戚の人たち、学校や塾、またピアノの先生たち、そして一緒だった友達の皆んなが、以前にも増して愛おしく感じられて嬉しくなりました。
感謝の気持ちは人を最も幸福にするものなのだと改めて思いました。


2020年8月30日 (日) NHK-FM「眠れない貴方へ」(2020.8.25 )

NHK-FM「眠れない貴方へ」
放送予定日:2020年8月30日 (日) 23:30〜1:00
https://www4.nhk.or.jp/anata/

作家の村山由佳さんがパーソナリティーを務められる回のゲスト・コーナーに少し出演させて頂きます。
コロナの先もなかなか見えず、また暑さでお疲れの方も多いかと思いますが、お休み前に聴いて頂いて、少しでも爽やかな気持ちになって頂ければうれしいです。

放送終了後も9月6日まで、聴き逃し放送がこちらで視聴できます。


2020年4月5日 テレビ東京 THEカラオケ★バトル (2020.4.1 )

テレビ東京 THEカラオケ★バトル
「またまたまたまたやっちゃう?あの大ヒット曲ご本人は何点出せるのかスペシャル」
放送予定日:2020年4月5日(日)18:30〜22:00
https://www.tv-tokyo.co.jp/kb/next/


10年近く前に、カウンターテナーの米良美一さんたちと一緒に一度出演させて頂いたことのあるテレビ東京 の「THEカラオケバトル」という番組に久々に呼んで頂きました。
ちょっと恥ずかしいのですが、よろしかったら是非ご覧ください。

下記放送局で放送予定です。
詳しくは各テレビ欄をご覧ください。

≪ テレビ東京ネット局 ≫ 
テレビ 東 京(T X)
テレビ 北海道(TVh)
テレビ 愛 知(TVA)
テレビ 大 阪(TVO)
テレビせとうち(TSC)
ティー・ヴィー・キュー九州放送(TVQ)

≪ 同時放送 ≫ 
びわ湖 放 送(BBC)
奈良テレビ放送(TVN)
テレビ 和歌山(WTV)


2019年12月21日 静岡県 富士宮市、22日 滋賀県 草津市にて (2020.1.17 )

2019年最後のN響団友オーケストラの皆さんとのコンサートは、静岡県の富士宮市と滋賀県の草津市で開催されました。12月21日は富士宮市と芝川町合併10周年記念事業の一環として富士宮市民文化会館で、22日は、滋賀県 草津市の草津クレアホール開館5周年を記念する催し物の一つとして行われました。

今回もスタジオジブリの数々の素晴らしい名曲の中に私の曲も加えて頂き、オーケストラの皆さんの温かい演奏のサポートのもと今も歌わせて頂けますことを心から有難くうれしく思いました。
両公演とも満席のお客様にお越し頂き本当にありがとうございました。

21日 静岡県 富士宮市

21日、早朝東京からバスに乗り、富士宮市民文化会館に到着した時に、目の前の富士山に不思議な雲が帽子のように架かっていて思わず息を呑みました。

編曲とピアノを担当して下さっている室谷章さんと休憩時に富士宮市民文化会館の楽屋裏で。いつも素敵なピアノをありがとうございます!

22日 滋賀県 草津市

草津クレアホール公演、リハーサルにて

22日、終演後、草津クレアホールのスタッフの皆さん、井上あずみさん、本名陽子さんと一緒に。大変お世話になりました!


2019年11月30日 りゅーとぴあコンサートホール にて(新潟県新潟市)(2019.12.12 )

新潟市のりゅーとぴあ コンサートホールにN響団友オーケストラの皆さんとのコンサートで伺いました。2001年のクリスマス・コンサートに呼んで頂いて以来、思い出に残る印象深いホールの一つだったので、今回暫くぶりに伺うことができ、とてもうれしく思いました。先回は広いステージの上、ずっと一人で弾き語りをさせて頂いたコンサートでしたが、今回はN響団友オーケストラの皆さんの演奏でも歌わせて頂くことができ、感慨深いものがありました。いつかまたこの素敵なホールに呼んで頂けるのを楽しみに、これからも頑張りたいと思います。
また当日はたくさんの皆さまが私たちのCDをお買い上げ下さいました。心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました!

客席が舞台を取り囲むアリーナ型のりゅーとぴあ コンサートホール。曲線が非常に気持ち良く感じられる素敵なホールです。N響団友オーケストラの皆さんのリハーサル時に。

休憩時に舞台裏で出演者の皆さん全員と一緒に。

今回のコン・ミス、設楽久美子さんとも撮って頂きました!

このりゅーとぴあ コンサートホールでは、ステージ裏の壁に出演者がサインを書き付ける習慣があり、今では壁中にサインがびっしり書かれているのですが、その中に18年前に伺った時の自分のサインがお恥ずかしながら今も残っていました。お隣に小曽根真さんがサインしてくれていて何とも嬉しいかぎりです!


2019年10月4日上海、5日北京にて( 2019.10.20 )

「オーケストラで聴くジブリ音楽」、今回は「ジブリ シンフォニック コンサート」(吉卜力原版交响乐音乐会)というタイトルで、上海と北京に呼んで頂きました。

中国では去年、宮崎駿監督の「となりのトトロ」、今年同監督の「千と千尋の神隠し」が初めて劇場公開され、その影響があってか、上海ではキャパ1,953席、北京では1,000席の大ホール満席のお客様が温かく迎えてくださいました。

特に今回の上海公演は、4年前にスコットランドのハーピストで歌手のケイティ・ターゲット・アダムズさんとジョイントコンサートをさせて頂いたその同じオリエンタルアートセンター(上海東方芸術センター)の音楽ホールで開催されることになり、懐かしく嬉しく思いました。このホールは、日本のサントリーホールと曲線の造りが似ていて、大きなパイプオルガンやステージの後ろ側にも客席があり、そこから皆さん乗り出すようにして拍手を送ってくださったのが非常に印象的でした。
北京展覧館でも井上あずみさんの誘導に乗って、お客様が元気な声で「となりのトトロ」を歌ってくださったのに驚きました。
宮崎監督の作品が、中国でもいかに多くの方々に愛されているかを実感し嬉しくなりました。
両コンサートにお越し下さった大勢の皆様、温かい拍手を本当にありがとうございました。
少々強行スケジュールではありましたが、中国側のスタッフの方々にも手厚くサポートして頂き、楽しい旅となりました。皆様に心から感謝申し上げます。

上海オリエンタルアートセンター公演終演後、出演した歌手の皆さんと楽屋前で。左から、本名陽子さん、私、ローランさん(中国の歌手の方で、司会とそして歌を2曲担当されました。)、井上あずみさん、あずみさんのお嬢さんのゆーゆちゃん。

4日公演前に、昼食で立ち寄った上海の小籠包のお店の前で、コントラバスの井上陽さんと。いつもしっかりとベースの音で歌を支えてくれる井上さん、実は3ヶ月前に待望の赤ちゃんが生まれ、今やお父さんになりました。おめでとうございます!

高層ビルが立ち並ぶ上海の中心街。

上海駅の北京行き新幹線のホームで、日本の赤帽さんのような人3人が、私たち約25人の荷物を、何と3台のカートに全部積み上げ、たった1本のロープで一周ぐるりと縛って運んでくれました。そのうちの1台!

北京展覧館での公演終演後、コンサートにお越し下さった在中国日本大使館の横井大使ご夫妻と一緒に、出演者、スタッフの皆さんと記念撮影。

公演後、ホテルへ帰るバスの中から撮った北京展覧館劇場の外観。1954年にソ連の援助を得て建てられたそうですが、クラシックな建築様式の美しい建物でした。


2019年9月17日 なみえ創成小・中学校にて(福島県浪江町)( 2019.09.30 )

「〜歌を翼に〜東北希望コンサート」、今年は福島県の浪江町に1年半前に開校した、なみえ創成小・中学校で行わせて頂きました。
浪江町は、2011年の東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故によって大きな被害を受け、その6年後に帰還困難地域を除いて、やっと避難指示が解除されましたが、今でも町の人口は震災以前の5パーセントほど(約1100人)にとどまっていると伺いました。

小学生15名、中学生2名というまだ小さな学校ですが、体育館でのコンサート、先生方や保護者の皆さんも一緒に参加され聴いてくださいました。
今年の春にできたばかりの新しい校歌(和合亮一さん作詞、信長貴富さん作曲)をコンサートの最後に皆さんと歌わせて頂きましたが、込められた祈りが胸にジーンと迫り、私も「みんなと一緒に頑張りたい!」という思いが湧いてきて、皆さんから逆に励まされた気持ちになりました。素敵な校歌でした!
児童、生徒の皆さんにとっても、良い時間でありましたことを心から願っています。

震災後に生まれたお子さんたちも多くいらっしゃいますが、その親御さんをはじめ、長い間厳しい試練に耐えてこられた、そして今新しく生まれ変わりつつある浪江町の皆さんに、陰ながらエールを送り続けたいと思います。
和合さんの校歌の歌詞に「はじめの 光を 胸に 生きる」という素敵な言葉がありますが、朝日のような輝く光をいつも胸に、皆さん、是非これからも益々お元気に、素晴らしい人生を歩んでいって頂ければと思います。 ありがとうございました。

この「東北希望コンサート」の模様の一部は10月12日から3週にわたって、下記のようにTBSラジオや下その他のラジオ局で放送されます。ほんの短い時間ですが、もしよろしかったら聴いてください。

放送の日程、時間は以下のとおりです。

◇TBSラジオ(毎週土曜日:17時15分〜17時30分)
10月12日、19日、26日

◇IBC岩手放送(毎週土曜日:18時00分〜18時15分)
10月12日、19日、26日

◇東北放送 (毎週日曜日:9時05分〜9時20分)
10月13日、20日、27日

◇ラジオ福島(毎週土曜日:18時15分〜18時30分)
10月12日、19日、26日


終演後 なみえ創成小・中学校の児童、生徒、そして先生の皆さんと一緒に記念撮影。
皆さん素敵な笑顔、ありがとうございました!


2019年8月24日 箱根 龍宮殿にて ( 2019.9.16 )

80年以上前(昭和13年)に浜名湖の弁天島に平等院鳳凰堂を模して建てられたホテルを芦ノ湖へ移築し、2017年にリニューアルオープンした温泉旅館、龍宮殿の別館でコンサートをさせて頂きました。
今年の4月にその本館に開設された「ギャラリー龍宮殿」で10月14日まで開催されている「〜童謡誕生100年〜 北原白秋が愛した箱根小田原物語」という展示の関連イベントとして企画された会でしたが、重厚な佇まいの龍宮殿が宮崎駿監督の映画「千と千尋の神隠し」に登場する油屋の雰囲気と重なることもあり、今回はジブリ映画からの曲や北原白秋の作品も含めた童謡を中心に歌わせて頂きました。

白秋の詩に山田耕筰が作曲した作品の一つで、私の「浜辺の歌」というCDアルバムにも収録している「この道」は、20代の頃からよく歌ってきましたが、終演後「ギャラリー龍宮殿」にも立ち寄らせて頂き、白秋の草稿や、また彼が3年間過ごした山荘を復元したミニチュアハウスなども見る機会を得て、私自身も改めてその人物像をより身近に感じることができ嬉しく思いました。

小さなお子さまからご年配の方々まで、お暑い中遠方お越しくださった皆々さま、本当にありがとうございました!皆さまにとっても良いひと時でありましたように。


当日会場ではガラス張りの壁をバックにステージをセットしてくださり、鮮やかな木々の緑が私たちの目を癒してくれました。

終演後、主催者、(株)ピエロタさんが近隣で運営する箱根ドールハウス美術館に公演スタッフの皆さんと寄らせて頂いた際に記念撮影。 左から、音響を担当された磯部英彬さん、初めの企画から司会までこなされたピエロタの新美桂子さん、新美さんのご主人で作曲家の伊左治直さん、ピアノ演奏と編曲でサポートしてくれた夫(中川俊郎)、そして右端がやはり音響で協力してくださった後藤天さん。 なんと全員作曲家でした!ありがとうございました。


2019年7月24日 中野サンプラザにて  ( 2019.8.4 )

この日テレビ東京の「夏祭りにっぽんの歌2019」の収録が中野サンプラザで行われ、五木ひろしさん等、演歌の第一人者の方々や、その他たくさんの歌手の皆さんが参加されましたが、そんな中で私も1曲「いつも何度でも」をライアーの弾き語りで歌わせて頂きました。以前よくコンサートで共演させて頂いた米良好一さんも出演され、久しぶりにお会いすることができたことも嬉しかったです。大病から復帰されお元気になられて何よりでした。

8月24日(土)18:30から2時間半スペシャルの番組として放送予定とのことです。私の歌はたぶん後半になりますが、もしご覧頂ければ幸いです。

収録前に楽屋でご一緒した歌手の皆さんと。
(左から井上あずみさん、堀内孝雄さん、私、石川ひとみさん、岩崎良美さん。)

出演者詳細などは、テレビ東京 番組ページで
『土曜スペシャル 夏祭り にっぽんの歌 2019』
https://www.tv-tokyo.co.jp/broad_tvtokyo/program/detail/201908/25559_201908241830.html

「夏祭りにっぽんの歌」各局、放送日時の予定

テレビ東京    2019/08/24 18:30〜20:54
びわ湖放送    2019/08/24 18:30〜20:54
株式会社岐阜放送 2019/08/24 18:30〜20:54
テレビ愛知    2019/08/24 18:30〜20:54
奈良テレビ放送  2019/08/24 18:30〜20:54
テレビ和歌山   2019/08/24 18:30〜20:54

テレビ北海道   2019/09/05 12:00〜14:25
テレビ大阪    2019/09/07 11:40〜14:05


TBSラジオ「東北希望コンサート」7月13日(土)17:15〜17:30  ( 2019.6.28 )

この番組では今年度の「東北希望コンサート」放送開始前に、昨年度のコンサートを振り返りながら一部を紹介下さっているそうなのですが、2018年9月3日に宮城県利府町立利府第三小学校で私が行わせて頂いたコンサートの中から「いつも何度でも」と「世界の約束」も再度番組でご紹介下さるとのことです。

以下のラジオ局でも放送されます。

IBC岩手放送 7月13日(土)18:00‾18:15
東北放送   7月14日(日) 9:05‾9:20
ラジオ福島  7月13日(土)18:15‾18:30
  
よろしかったら是非聴いてください!


2019年5月18日 新潟県 上越文化会館にて ( 2019.6.4 )

ライブCD「オーケストラで聴くジブリ音楽」が5月15日に発売になりましたが、その3日後に新潟県 上越市でほぼ同じメンバーによるコンサートを行わせて頂きました。
ご家族連れでお越しくださったお客様も多く、大勢の皆様、CDをお買い上げ下さいましてありがとうございました。
また終演後の握手会では多くの方々が温かいお言葉を掛けてくださいました。
歌を皆様の心の深いところで受けとめて頂けることは、何にも増して嬉しいことです。

お忙しい中コンサートにお越し下さった皆様、また細々とお世話くださった上越文化会館のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

雪渓の山々とそれに掛かる雲がとても綺麗でした!(上越妙高駅に向かう新幹線の車窓から。)

終演後、ライブ・アルバム「オーケストラで聴くジブリ音楽」の制作会社ユーキャンさんから出演者一同にいただいたお祝いのスタンド花の前で、 井上あずみさん、本名陽子さんと一緒に。




2019年5月15日 ニューアルバム「オーケストラで聴くジブリ音楽」発売( 2019.5.12 )

7年ほど前から全国各地で行わせて頂いているN響団友オーケストラの皆さん、歌手の井上あずみさん、本名陽子さんとのコンサート「オーケストラで聴くジブリ音楽」のライブ録音がCDになって5月15日に発売されます。
私自身は「世界の約束」をオーケストラの皆さんと一緒に、また「いつも何度でも」をライアー弾き語りで歌わせて頂いています。
特にライブ感溢れるオーケストラの演奏を楽しんでいただけるのではないかと思います。
下記のページで視聴もできますので、よろしかったら是非ご覧ください。

http://www.u-canent.jp/orchestra-ghibli/




2019年2月17日 埼玉県 入間市市民会館にて( 2019.3.10 )

「オーケストラで聴くジブリ音楽」、今年第1回目は埼玉県入間市市民会館に呼んで頂きました。今回は入間市中央少年少女合唱団の皆さんも賛助出演してくださって、澄んだ歌声を披露してくださいました。赤いベレー帽の制服姿、可愛かったです。
また「みんなで歌おう」コーナーでは何と50名以上のお子様たちがステージに上がって一緒に「となりのトトロ」の「さんぽ」を合唱し盛り上げて下さいました!

皆さまお忙しい中ご来場本当にありがとうございました。 この日のコンサートが少しでも皆さまの心に残るものであったらと願っています。


差し入れて頂いた「トトロ」のパン! 食べてしまうのが惜しかったですが、でも味もとても美味しいパンでした!

終演後、本名陽子さん(左)、井上あずみさん(中央)と一緒に。




2019年2月11日 「ちいさいまつり 沖縄」 南城市知念体育館にて( 2019.3.3 )

全ての人が、国籍や性別、宗教、思想、世代を越えて 地球の家族として喜びを分かち合う「アースファミリー」という理念のもと開催されている移動型イベント「ちいさいまつり 」が、千葉県、奈良県に続き、今回、第3回目は沖縄の南城市で開催されました。その中のコンサートの一つに「車椅子の歌姫」として知られるシンガー・ソングライターの朝霧裕さん(愛称「だっこさん」)と一緒に参加させて頂きました。

だっこさんとは、2014年12月に彼女が主催する「彩の国ゆめコンサート」に出演させて頂いて以来、約4年ぶりの共演となりました。
24時間介助サポートのもと一人暮らしを実現し、人と違っていることが排除に繋がってしまう傾向が特に強い日本の社会の中で、明るいヴィジョンと強い信念、勇気を失わずに頑張ってこられただっこさんのその生き方に、私自身いつも励まされます。今回も共作させて頂いた「ふくらむいのち」をまた一緒に歌うことができ、とても嬉しく思いました。
また車椅子のパステル画家、辻友紀子さんの柔らかな夢が広がる作品もステージのバックに映して頂き、華を添えてくださいました。

お忙しい中コンサートにお越し下さった皆様、地元沖縄だけでなく、遠方からもお見えくださった方が多くいらっしゃったと伺いましたが、心から感謝申し上げます。
またイベントを支えてくださったスタッフの皆々様、本当にありがとうございました。


知念体育館のステージで。朝霧裕さん(左から2人目)、素敵なギターと歌で共演してくださった奥野裕介さん(右端)、ピアノでサポートしてくれた夫の中川俊郎氏(左端)。後ろに投影されているのは辻友紀子さんのパステル画「春の予感」。

終演後、出演者、スタッフの皆さんと一緒に。朝霧裕さん(1列目中央)、「ちいさいまつり 沖縄」実行委員長の優花さん(後列、右から2人目)、その他、音響や介助スタッフの皆さん。

会場にも近い、南城市の垣花にある湧水で、日本の名水百選にも選定されている垣花樋川(かきのはなひーじゃー)。古くからの友人で、3.11以来この垣花に移り住み、農業と音楽活動を続けている玉木哲太郎・智子夫妻が案内してくれました。ここで自然栽培し、この名水でご馳走してくれたレモングラスのお茶、最高でした!

出演者4名、介助スタッフの皆さんたちとミニうちあげで、ひとまずほっと。




BSテレ東「おんがく交差点」
【コラボレーション名曲集】2月23日(土)朝 8:00 ‾ 8:30( 2019.2.2 )

BSテレ東(旧BSジャパン)で放送されている「おんがく交差点」という番組で、2月23日(土)に「コラボレーション名曲集」と題して、過去に放送されたヴァイオリニストの大谷康子さん(春風亭小朝師匠と共に司会も務められています。)とゲストとのコラボ曲が5組紹介される予定ですが、その中で1年ほど前に私が出演させて頂いた時の「世界の約束」も再度放送して下さることになりました。

 BSテレ東「おんがく交差点」【コラボレーション名曲集】
 2月23日(土)あさ8時〜8時30分
 http://www.bs-j.co.jp/official/kousaten/  (2/17追記)

よろしかったら是非ご覧ください。





2018年11月24日 新潟ユニオンプラザにて( 2018.12.30 )

新潟ろうきん夢咲Clubと新潟ろうきんシニア倶楽部の主催の会員の皆さんのためのファミリーコンサートということで、歌手の井上あずみさんと一緒に、ピアノ、ギター、ヴァイオリン、チェロの四重奏の皆さんのサポートのもと行わせて頂きました。ヴィオラの代わりにギターが入るポップな感じの素敵な四重奏で、初めての共演でしたが、皆さんの演奏に乗せて頂いて楽しく歌うことができました。
大勢の方が応募してくださり二回公演となりましたが、お越し下さった皆さまお一人おひとりにとっても、心のどこかに残るコンサートであったようにと願っています。ありがとうございました。


新潟に向かう新幹線の車窓から。綿のような雲が、低く浮かんでいて、ちょっと不思議で美しい光景でした。

終演後、楽屋で出演者の皆さんと一緒に。(左端からピアノ、編曲を担当され、音楽監督を務められた古寺ななえさん、ギターの内田充さん、私、井上あずみさん、チェロの和田夢人さん、ヴァイオリンの伊勢三木子さん。)




2018年11月4日 ウェスタ川越(埼玉県川越市)にて( 2018.12.30 )

N響団友オーケストラの皆さんとのコンサート、今回は歌手の井上あずみさん、本名陽子さんのメンバーで、ウェスタ川越の大ホールに呼んで頂きました。2年ぶりに再度このホールに伺うことができ、とてもうれしく思いました。
お忙しい中お越しくださいました大勢のお客さま、本当にありがとうございました!


終演後のホワイエで、ホールのスタッフの皆さん、本名陽子さん(中央左側)、井上あずみさん(中央右側)と一緒に。大変お世話になりました!




2018年11月2日 日本平ホテルにて( 2018.12.30 )

ヨーロッパと日本で活躍されているヴィオラ奏者、原麻理子(原ハーゼルシュタイナー麻理子)さんの結婚式が静岡市の日本平ホテルで行われ、その披露宴を兼ねるイベント「嬉し涙パーティー」に今回呼んでいただきました。オーストリアからも約80名の方がお祝いに訪れるという大掛かりなパーティーでしたが、当日はお天気にも恵まれ富士山もくっきりと姿を現し、素晴らしい景色の中、参加された方々、皆さんが楽しんでおられる様子が印象的でした。

原さんはケルンを拠点に幅広く活動されている方で、5年前にドイツで発売された彼女の「ファンタジー」というCDは、欧州各地のメディアから絶賛され、日本でも「レコード芸術」誌の特選盤に選ばれ話題となったそうです。私も彼女のYou Tubeを拝見して感動し、依頼をいただいた時は二つ返事でお引き受けしました。

オーストリア人の新郎セバスチャンさんともども大のジブリファンで、特に「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」は、大変嬉しく光栄なことに、お二人で涙を流しながら以前よく聴いてくださっていたとのことでした。そのようなこともあって、今回私に演奏と歌を依頼してくださったのですが、何とあのウイーン少年合唱団のメンバー3名もこの日のために来日し、私の「いつも何度でも」に、あの天使の歌声のコーラスで加わるという企画でした。
日本平ホテルの総ガラス張りのホワイエで、富士山を見渡す絶景をバックにウイーン少年合奏団の皆さんと一緒に「いつも何度でも」を歌わせて頂いたのは、忘れられない思い出となりました。

また日本の伝統的な文化を皆さんに味わって頂くことの一環として、書家の中澤希水さんも招かれ、すっきりとしてしかも力強い素敵な書を皆さんの前でご披露くださいましたが、私も「いのちの名前」でコラボさせて頂き、それも嬉しいひと時でした。

麻理子さん、セバスチャンさん、そしてご家族やご友人、またそこに集まられたすべての皆さまのお幸せを心よりお祈り申し上げます。


富士山を望む広々としたホテルの庭で準備中の神前式。

演奏後、新婦の原ハーゼルシュタイナー麻理子さん(中央)と麻理子さんの弟さんと一緒に。

書家の中澤希水さん(左)とピアノ伴奏を担当してくれた夫(中川俊郎、右)と演奏後ほっとして。




2018年10月6日 城址公園ホール(栃木県壬生町)にて( 2018.12.16 )

6年ぶりに「オーケストラで聴くジブリ音楽」のコンサートで栃木県壬生町の城址公園ホールに伺いました。
歌手はいつものメンバーの井上あずみさんの他に、つじあやのさんが久しぶりに出演されました。また今回は特別に壬生少年少女合唱団の皆さんも賛助出演で「風の谷のナウシカ」、「さんぽ」や「崖の上のポニョ」を歌ってくださり、ピュアな歌声でコンサートに素敵な華を添えてくださいました!ありがとうございました。


終演後、壬生少年少女合唱団の皆さんと一緒に。

デビュー35周年を迎えられた井上あずみさんと楽屋で。

昨年の11月ぶりにご一緒した つじあやの さんと一緒に。




2018年9月23日 東京オペラシティ 近江楽堂にて( 2018.10.07 )

北京出身の二胡奏者、汪成さんとは7年前にFCA(日本音楽作家団体協議会)フェスティバルのコンサートでお会いして以来のご縁でしたが、汪成さんが普段からよく共演されている、お母さまで揚琴奏者の成 燕娟(セイ エンケン)さんとのお二人のコンサートを東京オペラシティの近江楽堂で開催されることになり、今回そのゲストとして呼んで頂きました。

この日は30年近く前に作曲した歌で、私の第1枚目のCDアルバムのタイトル曲でもある「銀のしずく」という歌も、汪成さんとのデュオで演奏させて頂きました。この曲は、当初から何故か私の中に二胡の音のイメージがあったということもあり、汪成さんの伸びやかな演奏と一緒に歌わせて頂けて、非常にうれしく思いました。
その他、いくつか私のオリジナル曲や、またアンコールには中国で最も愛されている民謡の一つである「茉莉花」(ジャスミンの花)も二胡、揚琴と一緒に歌わせて頂きました。

お二人の温かみのあるお人柄と演奏で、あの静謐な礼拝堂のような雰囲気の近江楽堂が、更に和やかな空気に包まれ、私にとっても大変楽しいひと時となりました。
当日お越しくださった会場いっぱいのお客様、かいがいしくお手伝いくださったお弟子さんの皆様、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

開演前のステージで、二胡奏者の汪成さん(左)、お母様で揚琴奏者の成 燕娟さん(右)と一緒に。

プログラム前半は二胡と揚琴の演奏で、中国の古典曲や日本の叙情歌なども… 。

汪成さんと共演させて頂いた「銀のしずく」で。




2018年9月15日 安中市文化センターホールにて(群馬県安中市)( 2018.10.07 )

「オーケストラで聴くジブリ音楽」の公演で、今回は群馬県安中市に伺いました。
6月の富山県での公演以来、暫くぶりのN響団友オーケストラの皆さん、歌手の井上あずみさんとのコンサートでした。そして本名陽子さんも今回は9ヶ月ぶりに加わってくださって楽しい演奏会となりました。
N響団友オーケストラは指揮者不在の小編成のオーケストラですが、皆さんと一緒に歌わせて頂けるのは毎回楽しみで、私にとって代え難い体験です。
聴いてくださったお客様も、気持ちが少しでも伸びやかになって頂けていればと願っています。
お忙しい中、またお足元の悪い中お越しくださいました皆さま、本当にありがとうございました。

楽屋裏でヴィオラの梯孝則さんと一緒に。
私の「空も海も風も」や「流星」というCDアルバムにも素敵な演奏で参加くださいました。(ご子息でピアニストの梯剛之さんも、私は20年以上前からのファンで敬愛するピアニストです。)

クラリネットの大藤豪一郎さんと一緒に。
私の「いつも何度でも」という曲を木管五重奏の皆さんとよく演奏してくださっていると伺い嬉しくして思わずピース。ありがとうございます!




2018年9月3日 利府第三小学校にて(宮城県利府町)( 2018.9.18 )

民主音楽協会、TBSラジオやその他のラジオ局が共同主催する「〜歌を翼に〜東北希望コンサート」、7月に続いて今回は宮城県利府町の利府第三小学校で行わせて頂きました。
高台の緑の林に囲まれた校庭に大きなイチョウの木があり、喧騒から離れた柔らかな雰囲気が漂う素敵な小学校でした。
今回もお礼にということで、「歌えバンバン」という曲を400名近い児童の皆さんが全員で歌ってくださいました。大勢なのにぴったりと合っていて本当に驚きました。しかも活きいきと歌っている姿が非常に印象的で素晴らしかったです。
皆さんの優しい気持ち、ありがとうございました!

この「東北希望コンサート」の模様の一部は9月の終わりから3週にわたって、またTBSラジオやその他のラジオ局で放送されます。もしよろしかったらお聴きください。

放送の日程、時間は以下のとおりです。

◇TBSラジオ(毎週土曜日:17時15分〜17時30分)
9月29日、10月6日、10月13日

◇IBC岩手放送(毎週土曜日:18時〜18時15分)
9月29日、10月6日、10月13日

◇東北放送(毎週日曜日:9時05分〜9時20分)
9月30日、10月7日、10月14日

◇ラジオ福島(毎週土曜日:18時15分〜18時30分)
9月29日、10月6日、10月13日





2018年7月21日、22日 千葉県いすみ市にて( 2018.9.17 )

アジア各国で生物多様性の保全・再生の視点で取り組まれている有機農業や環境保全型農業、それらを基盤とした町の活性化をテーマに、7月20日〜22日の3日間、千葉県いすみ市で「第5回生物の多様性を育む農業国際会議 (ICEBA) 2018」が開催されましたが、21日に岬ふれあい会館で行われたその開会行事の中で歌わせて頂きました。(いすみ市は、近年生物多様性に基づいたまちづくりと有機稲作に力を入れ、何と2017年から全国で初めて、学校給食に使用するお米の全てを有機米で提供するという画期的な成果を上げているそうです!)

特に韓国からの参加者の方々の中に「千と千尋の神隠し」の主題歌が好きだと仰ってくださった方が多く、終演後たくさんの方が私のCDを購入くださり、とても嬉しく思いました。皆様本当にありがとうございました。

22日は、いすみ市滞在中に宿泊させて頂いたブラウンズフィールド(マクロビオティック料理研究家として知られる中島デコさんが中心になってプロデュースされている場所で、カフェ、宿泊施設、イベント会場として改造された古民家など、複数の建物があります。)でコンサートをさせて頂きました。
ブラウンズフィールドのカフェには7年ほど前、いすみ市大原文化センターでコンサートをさせて頂いた際に一度連れて行って頂き、その無農薬、無肥料で作られた食材を使ってのランチが忘れられなかったので、今回は大変楽しみに伺いました。泊まらせて頂いた「滋滋の邸」では、現在はデコさんの次女、中島舞宙音(まちね)さんが料理長をされていて、一つひとつの盛り付けがとても美しく、また特に採れたての野菜を、心のこもった様々なお料理で堪能できて感動しました。
コンサート会場となった建物も、存在感のある古木と共に漆喰が新しい感覚で組み込まれていたりして、こちらも渋モダンに改造された素敵な古民家でした。
暑い日でしたが、大勢のスタッフの方々にサポートして頂きながら、大変楽しい時間を過ごすことができました。
遠方からもお見えくださり、また暑さの中最後までお付き合いくださった皆さまに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。


7月21日岬ふれあい会館にて

ブラウンズフィールド、「慈慈の邸」の玄関

「慈慈の邸」でさり気なく飾られている野の花。

7月22日ブラウンズフィールドでのコンサート終演後、中島デコさん(前列左端)、中島舞宙音さん(前列右から2番目)や、スタッフの皆さんと一緒に。
大変お疲れ様でした。そしてありがとうございました!




2018年7月13日 唐丹小学校・中学校にて(岩手県釜石市)( 2018.8.10 )

昨年11月の岩手県二升石小学校に続いて、今回は釜石市立唐丹小学校・中学校での「歌を絆に、東北希望コンサート」に参加させて頂きました。
東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた学校ですが、6年を経て新校舎が美しい唐丹湾を望む高台の上に建設され、その素敵な木造の体育館で歌わせて頂きました。
そして小学校5年生、6年生の皆さんが私たちへの音楽のプレゼントということで、「いつも何度でも」をトーンチャイムの合奏で聴かせてくださいました。一ヶ月間一生懸命練習されたとのこと、感激しました。児童の皆さん、一人ひとりのトーンチャイムの音が胸に優しく響き、なぜか、歌詞がまだ付けられていなかった、この曲が生まれたばかりの時の記憶が心に蘇り、目頭が熱くなりました。
皆さん本当にありがとうございました!

この「〜歌を絆に〜東北希望コンサート」の模様の一部も、TBSラジオやその他のラジオ局で3週に渡って放送される予定ですので、短い時間の番組ではありますが、よろしかったら聴いてください。

放送日は以下の通りです。

◆TBSラジオ
8月18日(土)、25日(土)、9月1日(土):17時15分〜17時30分

◆IBC岩手放送
8月18日(土)、25日(土)、9月1日(土):18時〜18時15分

◆東北放送
8月19日(日)、26日(日)、9月2日(日):9時05分〜9時20分

◆ラジオ福島
8月18日(土)、25日(土)、9月1日(土):18時15分〜18時30分




TBSラジオ「〜歌を翼に〜東北希望コンサート」
4月21日(土)、4月28日(土)午後5:15〜5:30( 2018.4.15 )

昨年11月に岩手県岩泉町の二升石小学校で行ったコンサートの模様の一部が、再度TBSラジオの「〜歌を翼に〜東北希望コンサート」という番組で下記の土曜日に2週にわたって放送されます。今回は私たちもスタジオに伺い収録しましたが、コンサートを振り返りながら少しお話も交えお送りします。先回放送されなかった曲もありますので、よろしかったら聴いてください。

●4月21日(土)午後5:15〜5:30
●4月28日(土)午後5:15〜5:30

〜歌を絆に〜東北希望コンサート - TBSラジオ
https://www.tbsradio.jp/kibou/




2018年3月10日 プリズムホール(八尾市)、11日 枚方市市民会館にて ( 2018.4.6 )

N響団友オーケストラの皆さんとの公演、今回は大阪府の八尾市と枚方市に 呼んでいただきました。両公演とも宝くじからの助成を受けて実現したコンサートで、大勢のお子様達も来てくださり、「みんなで歌おう」コーナーでは前もって申し込まれた子どもさん達に「となりのトトロ」のオープニングテーマ曲「さんぽ」を舞台で一緒に歌っていただきました。
リハーサルでは緊張気味のお子さん達も、本番では、今までで一番かと思うほど元気な声で歌ってくれました!可愛い子どもさん達の写真、掲載できないのが残念です。
ご来場くださった皆さまお一人おひとりにとって、心の何処かに残るコンサートでありましたように願っています。ありがとうございました。

3月10日プリズムホール公演終演後、N響団友オーケストラ、コンサート・マスターの羽島健さん(左端)、ピアノ演奏と編曲を担当してくださっている室谷章さん(中央)、ヴァイオリンの田口香さん(右から2人目)、コントラバスの井上陽さん(右端)と一緒に楽屋前で。

井上あずみさん、ゆーゆちゃん、プリズムホール(八尾市文化会館)のスタッフの皆さんと一緒にホールのホワイエで。


3月11日枚方市市民会館でのステージで

枚方市市民会館での公演終演後、ホワイエで歌手3人と会館のスタッフ皆さまと一緒に。

静岡近辺での停電のため新幹線が遅延し、帰りの京都駅で2時間近く皆んなと待っている時の写真です。司会の赤池裕美子さん(左端)と藤井麻理子さん(右端)、ヴァイオリンの舘村結さん(右から2人目)。お陰で共演者の皆さんと楽しいひと時を過ごすことができました。




BSジャパン「おんがく交差点」2月8日(木)夜11:00〜11:30 ( 2018.1.21 )

以前からお知らせしていました白寿ホールで収録した BSジャパンの番組、「おんがく交差点」の放送予定日告知が解禁になりました!

●2月8日(木)夜11:00〜11:30 です。

よろしかったら是非ご覧ください!




2017年12月9日 埼玉会館にて ( 2018.1.21 )

1年ほど前のウェスタ川越での「オーケストラで聴くジブリ音楽」に引き続き、埼玉県教職員互助会の主催で、今回は埼玉会館大ホールに呼んでいただきました。井上あずみさん、お嬢さんのゆーゆちゃんに加えて、久しぶりに本名陽子さんも歌手として出演されました。本名さんは5月に2人目のお子さんも出産され、もう立派なお母さんになられていて驚きました。

5年前から参加させていただいていいるこのN響団友オーケストラの皆さんとのコンサートですが、始めた頃より私の体調もだいぶ良くなってきていることもあり、皆さんとの気持ちも合わせやすく、これまで以上に楽しく歌わせていただきました。

お寒い中お越しくださいました皆さまも、心の中は温かくなってお帰りいただけていればと思っています。ありがとうございました。

本名陽子さん(前列左)、井上あずみさん(前列右)、N響団友オーケストラの皆さんたちと一緒に。

開演前に埼玉会館館長さん、スタッフの方と私たち歌手3名、楽屋前で。




雑誌『CNN English Express』巻頭インタビュー ( 2017.12.10 )

12月6日に発売された雑誌『CNN English Express』 2018年1月号(朝日出版社刊)
巻頭インタビュー「『千と千尋』の主題歌を生んだ竪琴ライアーとの出会い」掲載。

http://ee.asahipress.com/latest-issue/




10月17日 白寿ホール(東京都渋谷区)にて ( 2017.12.10 )

BSジャパンで毎週木曜日、夜11:00から放映されている「おんがく交差点」の収録が、この日、白寿ホールで行われ、番組のゲストとして出演させていただきました。落語家の春風亭小朝さんとヴァイオリニストの大谷康子さんの司会で進められる番組で、私のコーナーでは、自作曲2曲(「千と千尋の神隠し」主題歌「いつも何度でも」と「ハウルの動く城」主題歌「世界の約束」)を収録させていただきました。「世界の約束」では大谷さんの温かで伸びやかなヴァイオリンと共演させていただきとても光栄でした。
トークでは小朝師匠の例のごとく楽しい質問に対して、手際よく返すことができず、後で少々悔やんだ(汗・笑)ところもありましたが、スタッフの方々をはじめ、皆さんに親切にしていただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。

放送予定日の告知が解禁になりましたら、お知らせいたしますので、よろしかったら是非ご覧ください。

「世界の約束」で大谷康子さん(中央)のヴァイオリンとコラボさせていただきました。

演奏収録後、大谷康子さん(右)、ピアノ演奏と編曲を担当してくれた夫(中川俊郎)と一緒に。(小朝師匠との写真も撮っていただいたのですが、手元になくて掲載できず残念です!)




2017年11月10日 二升石小学校にて(岩手県岩泉町) ( 2017.11.23 )

IBC岩手放送、東北放送、ラジオ福島、TBSラジオ、そして民主音楽協会5社の共同主催で、東北の復興を応援するために、被災地の小中学校を対象に開催されている「歌を絆に、東北希望コンサート」にこの度呼んで頂きました。

今回のコンサートは、昨年の台風10号で大きな被害を受けた岩手県岩泉町の二升石小学校で行われましたが、お隣の浅内小学校の児童の皆さんも来てくださり、先生、父兄の方々も一緒に加わって聴いてくださいました。
美しい木造の素敵な校舎の学校でしたが、残念なことに来年閉鎖になるとのことでした。
7曲ほど歌わせいただいた後、お礼にということで、二升石小学校の皆さんが「RPG」という曲を合奏してくださり、また浅内小学校の皆さんは「カリブ夢の旅」を合唱で聴かせてくれました。
全員が音楽が得意というわけではないはずなのに、一生懸命演奏し、また歌ってくれている姿が美しく、少人数とは思えないような、ある種のパワーを感じました。児童の皆さんの心の純真さ、先生たちの真心、またそれらみんなを育んでいる岩泉町の自然(時には猛威を振るうこともあるけれど(!))の力ゆえでしょうか。胸の奥に響くものがありました。
二升石小学校の皆さん、浅内小学校の皆さん、皆さんの優しい気持ち、輝く笑顔、本当にありがとうございました。
これからの長い人生の中では、困難なことや、いろいろな試練に遭遇することもあるかもしれませんが、物事の明るい面を見失わずに、元気で素晴らしい人生を歩んでいかれますよう、陰ながらお祈りしています !! 

このコンサートの模様の一部は、TBSラジオ「〜歌を絆に〜東北希望コンサート」で下記の土曜日に3週にわたって放送される予定だそうです。

●11月25日(土)午後5:15〜5:30
●12月 2日(土)午後5:15〜5:30
●12月 9日(土)午後5:15〜5:30

もしよろしかったら聴いてください。

〜歌を絆に〜東北希望コンサート - TBSラジオ
https://www.tbsradio.jp/kibou/

radiko.jp - ラジコタイムフリーをご利用になると放送後1週間、番組の視聴が可能です。 http://radiko.jp/#!/timeshift

※タイムフリー頁の「過去1週間以内の番組表から探せます」から、
1:ご視聴したい日付を選択し、
2:TBSラジオ(NHK FMの隣)の列の17時台に移動してください。
3:番組タイトルをクリックし、番組ページに移動すると「再生する」ボタンがあります。

二升石小学校の体育館で行われた「東北希望コンサート」。

終演後、浅内小学校(左手)と二升石小学校(右手)の皆さんと一緒に。




10月27日 奈良国立博物館にて ( 2017.11.20 )

10月28日から11月13日にわたって、第69回正倉院展が奈良国立博物館で開催されました。その初日の前日に行われたマスコミ向けの「プレスプレビュー」に私も呼んでいただき、出品されている様々な宝物を見学させていただきました。そして特にその中の漆槽槽箜篌(うるしそうのくご)の印象について読売新聞社の取材を受けました。

正倉院宝物は、夫の聖武天皇をなくし悲しみにくれていた光明皇后が、天皇が愛用していたその遺品を見るたびに亡き夫のことが思い出されて悲しくなるため、それらの宝物を東大寺に奉納したのがはじまりだと言われています。ご自身病弱で仏教を深く信仰していた聖武天皇と、同様に信仰が厚く、自ら多くの病人の看護もされていたと伝えられる光明皇后に思いを馳せると、1200年以上前の時代なのに、何故かある種の親しみのような気持ちが湧いてきます。

11月4日に読売新聞夕刊第一面の正倉院展宝物を紹介する「出逢い 正倉院宝物」という欄に掲載していただきました。読売新聞社のホームページでは、今でも同様の内容の記事や短い動画がアップされていますので、よろしかったらご覧ください。

http://www.yomiuri.co.jp/shosoin/feature/20171106-OYT8T50077.html

奈良国立博物館の前で。
可愛い鹿がたくさんいたのに、一緒に写ってなくて残念!




10月12日 阪急うめだ本店「英国フェア2017」ライブにて ( 2017.11.19 )

大阪、梅田の阪急百貨店本店9階の祝祭広場で10月11日から17日にかけて第50回目を迎える「英国フェア2017」が催され、その一環として企画されたミニライブに英国出身で、ライアー奏者の第1人者として知られるジョン・ビリングさんと一緒に出演させていただきました。 私は高校1年の途中まで関西にいたので、梅田の阪急百貨店近辺は大変思い出深い場所の一つということもあり、その意味でも今回はとても楽しみに伺いました。

ジョンさんは日本各地でもライアーのコンサートや、またワークショップなどでライアー演奏の指導もされていますが、お忙しい中一度リハーサルをさせていただいて本番に臨みました。非常に寛容な素晴らしいお人柄の方で、愛用されているオーストラリアのマリー・ライトさん作のティアドロップ・ライアーで、まずご自作の2曲を演奏され、秋の雰囲気に溶け込むような音に私もうっとり聴き入りました。その後私の「世界の約束」やイギリス民謡「ウォーター・イズ・ワイド」も自らアレンジして私の歌と一緒に演奏してくださり、またアンコールでは皆さんお馴染みのイギリス民謡「スカボロー・フェア」を共演させて頂きました。

音楽専用のホールではない、デパートの中の会場ということで、果たしてお客様に落ち着いて聴いていただけるか正直なところ不安がありましたが、今回はご来場くださったほとんどの方々が最後まで熱心に耳を傾けてくださって、とてもうれしく思いました。CDも購入くださった大勢の皆さん、本当にありがとうございました!

阪急うめだ本店の9階に、こんな広々した4層吹き抜けの祝祭広場があるなんて…。驚きました!

共演させて頂いたジョン・ビリングさんと一緒にステージ袖で。




9月23日沼津市民文化センターにて ( 2017.11.10 )

「オーケストラで聴くジブリ音楽」のコンサートで、今回は静岡県の沼津市民文化センターに伺いました。しばらくぶりに、つじあやのさんも参加され楽しいコンサートになりました。
また会館のスタッフのお一人が、小学生の時に「千と千尋の神隠し」を観て、エンディングで私の歌う「いつも何度でも」が流れた時に感動して涙を流されたという話をしてくださいました。そんなふうに感じていただけて、ずっと覚えていていただけて本当にうれしく有り難く思いました。あの時小学生だった人たちが、今はもう立派な大人になられて、働いていらっしゃるとは… 時の流れの速さも改めて感じました。

本番前につじあやのさん(左端)、井上あずみさん(右端)、沼津市民文化センターの館長さんやスタッフの方とご一緒に。

第一部終了後休憩時に、N響団友オーケストラの皆さん、つじあやのさん(前列左)、井上あずみさん(前列右)たちと一緒に。




8月20日 パルテノン多摩にて ( 2017.9.10 )

東京都多摩市のパルテノン多摩大ホールで、「夢・平和・祈り〜いつも何度でも 」と題したコンサートを開催させていただきました。
多摩市は、私が30年あまり前から稽古をさせていただいている「気流法」という身体エクササイズの稽古場があり、多摩センター近辺は昔からよく通わせていただいていたエリアです。今回そんな馴染みの場所でもあるパルテノン多摩でコンサートをさせていただくことができ、本当に嬉しく思いました。

私の他に、共演者としてNHK交響楽団の3人の弦楽奏者の皆さん、気流法のチーフ・インストラクターを務めながら、ダンサーとしてもヨーロッパやオーストラリアで活躍されている佐藤響子さんや、ピアニストの夫(中川俊郎)に加えて、多摩市の2つの小学校の合唱団、東落合小学校合唱団と南鶴牧小学校合唱団 Musical notesの皆さんもプログラムの最後の部分に出演いただき、大いに盛り上げていただきました。

ちょうど終戦記念日の5日後ということもあったので、「さとうきび畑」やカタルーニャ民謡の「鳥の歌」を歌わせていただきましたが、2日前にカタルーニャ地方の都市であるバルセロナでテロ事件があり、カザルスの悲願が尚更痛々しく胸に迫って感じられました。

最後に合唱団の皆さんと一緒に「いつも何度でも」を歌わせて頂いた時は、皆さんの声と、覚和歌子さんの素晴らしい詞の言葉とあいまってか、胸が熱くなりました。肖像権の問題があるので残念ながら控えさせていただきましたが、合唱団の皆さんの写真も実は掲載したかったです。皆さん素敵な歌声、本当にありがとうございました!

余裕を感じさせる素晴らしい演奏でコンサートに大きな華を添えてくださったNHK交響楽団の3人のストリングス奏者の皆さん。右端からチェロの山内俊輔さん、ヴィオラの中村翔太郎さん、ヴァイオリンの白井篤さん。

アンコールでも舞で加わってくださった佐藤響子さん(右)。本編で踊られた「千年の桜」の舞がまた特に感動的だったのですが、掲載できる写真が今手元になく残念!

終演後、共演者の皆さんと一緒に。
後列、右からヴィオラの中村翔太郎さん、ヴァイオリンの白井篤さん、チェロの山内俊輔さん。前列、左からピアノの中川俊郎さん、舞の佐藤響子さんと私。




6月17日 さいたま市プラザノースにて ( 2017.7.11 )

障がいのある人も無い人も共に音楽を楽しむことを趣旨として2010年から開催されている「トライフルコンサート」に呼んでいただきました。
障害者施設でボランティアとしてピアノを演奏していたトライフル代表の牧田清美さんが、障がいのある人たちの音楽に対する感性の鋭さに心打たれたのが切っ掛けで、「彼らが本物のオーケストラを聴く機会を作りたい」との願いから始まり、今回はその第7回目のコンサートということでした。

大勢のスタッフの方達もボランティアで協力し実現しているコンサートで、その人たちを巻き込んで作り上げる牧田さんの情熱に、またインペクも務めながら、ご自身も出演者として演奏し、しかも全体を緻密にプロデュースされるそのパワーに、まず感動しました。

私は、ライアーの弾き語りや、牧田さんのピアノとのデュオに加えて、特別編成オーケストラ(今回のために、現役の学生さんたちや、若手演奏家の方々を中心に編成されたオーケストラ)の皆さんとも一緒に「世界の約束」や「星に願いを」なども歌わせていただきましたが、会場の皆さんが熱心に聴いてくださっているのが伝わり、逆に皆さんから大きなエネルギーをいただいた気持ちになりました。今回、心のこもった素敵な演奏をしてくださった他の演奏者の皆さんも、きっと同じように感じられたことと思います。
遠方からもお越しくださった皆さん、本当にありがとうございました。

本番前に、出演者やスタッフの皆さんと一緒に記念撮影を一枚。

このコンサートのプロデューサーでもある、トライフル代表の牧田清美さんのピアノと一緒に。

指揮を担当してくれた現在芸大3年生の神成大樹さん(右)、コンサートのプロデューサーでピアノも演奏された、トライフル代表の牧田清美さん(左)と一緒に、終演後楽屋前で。




5月19日八芳園の庭園にて ( 2017.6.24 )

6月11日に放映されたTBSのテレビ番組「ピラミッド・ダービー」の中で「歌声見極めダービー」という、4組の歌声の中から、どれが私、本人の歌声かを、パネラーが見極めるというクイズのコーナーのために、東京の白金台にある八芳園で、日没後ロケを行いました。
ちょうど映画「千と千尋の神隠し」に出てくるシーンを髣髴させるような、ツツジが咲き誇る庭の一角で撮影して頂きました。

番組で使われた音源は、他の3人の方達と声以外は全く同じ条件で録音したいということで、スタジオでそれぞれ同じカラオケに合わせて歌ったものでした。 そのカラオケを録音するために、わざわざ2人のライアー奏者の方にお願いし、私の「いつも何度でも」のCDの音にぴったり合わせて、ライアーのパートを演奏してもらったそうです。そのおかげで今まで聴いたカラオケとは驚くほど違って、歌いやすいものになっていました。本当にスタッフの方々もご苦労さまでした!

番組をご覧くださった皆さん、どれが正解か、当てられましたでしょうか??(笑)




5月2日 山口県立美術館 野外ステージにて ( 2017.6.15 )

今年4月20日から6月18日まで山口県立美術館ではスタジオジブリ・レイアウト展が開催されています。その関連行事として行われたミュージアムライブ「ゼロになるからだが耳をすませる」に呼んでいただきました。

山口市を訪れるのは、ちょうど10年前に中原中也生誕100年祭の記念コンサート以来でしたので、とても楽しみに伺いました。
緑豊かな美術館敷地内の大木に囲まれた一角に素的な野外ステージが設営され、午後4時からと6時からのダブルステージの構成でした。
気温もちょうど心地よく、木々のヴァイブレーションに守られてか、私たちも非常に清々しいひと時を過ごすことができました。
今回はスタジオジブリ・レイアウト展開催中ということで、ジブリ映画の曲をメインに歌わせていただきましたが、10年前の中原中也記念館でのコンサートのために中也の詩に曲をつけて書いた「一つのメルヘン」という歌を、久しぶりに山口の人たちの前で歌わせていただけたことも、嬉しかったことの一つです。
ライブにお越しくださいました皆さんも、良い時間を過ごしていただけていればと思っています。ありがとうございました。




6月11日(日)TBS番組「ピラミッド・ダービー」(2017.6.7)

6/11(日)19:00〜20:54放送予定の「ピラミッド・ダービー」というTBSの番組の中で
歌声見極めダービー 今回の曲は、木村弓の「いつも何度でも」 本物は何枠だ!?』
というコーナーに少しだけ出演します。

どうぞご覧下さい。

http://www.tbs.co.jp/pyramidderby/




5月5日「三鷹の森フェスティバル2017」野外ライブにて (2017.5.5)

三鷹の森フェスティバルは、2001年に三鷹の森ジブリ美術館が開館したことを記念して開催されて以来、毎年行われているイベントで、特定非営利活動法人みたか都市観光協会が主催し、三鷹市やジブリ美術館も共催という形で催されてきましたが、今年は、会場となっている井の頭恩寵公園が5月に開園100年を迎えたことで、東京都の主導の下、その記念事業の一環として「三鷹の森フェスティバル2017」が開催されました。その野外ライブの最初のステージに、夫でピアニストの中川俊郎氏と、ヴァイオリニストの羽島健さんとの3人のユニットで私も出演させて頂きました。

ジブリ美術館に隣接する陸上競技場に大きなテントが張られてのライブでしたが、お天気にも恵まれ、公園の空気が吹き抜ける中、楽しく演奏させて頂きました。
午後は日差しも強く初夏のような一日となりましたが、ライブを聴きにお集まりくださった皆さま、椅子もあまりないところで、お暑い中、最後までお付き合いくださいまして本当にありがとうございました。

終演後も、大勢の皆さま、CDを購入くださいまして、ありがとうございました!




4月28日東京、丸の内ハウスにて(2017. 4. 28)

東京駅前の新丸ビル7階に位置するフロアで、9つの個性的なレストランやバーが並ぶ「丸の内ハウス」、その10周年パーティーでのライブに呼んでいただきました。
入場料3,000円で全店フリーフードと3ドリンク付きという、お店が持ち出しでお客様に振るまう感謝祭のようなイベントで、DJの皆さんに加えて、ミッツ・マングローブさんの率いるユニット、星屑スキャットもサプライズゲストとして出演されたり、一方では蜷川実花さんの作品展も同時開催されていて、ガラス越しに見える高層ビルの夜景と合間って、何とも都会的な賑わいを私も楽しませていただきました。短い演奏でしたが、特に立ったまま熱心に歌に耳を傾けてくださった皆さま、心からありがとうございました。

わかりにくい新丸ビルの動線をいつも親切に案内してくださったスタッフのロノさん(右端)と橋詰さん(左から2番目)、ヘアー・メークの咲川倫子さん(左端)と一緒に。




12月25日 三鷹の森ジブリ美術館にて (2017.1.15)

三鷹の森ジブリ美術館でサプライズのクリスマス・コンサートをさせていただきました。
このサプライズ・コンサートは毎年行われているそうですが、今年は開館15周年の年ということで、同じ年に公開された「千と千尋の神隠し」の主題歌を私が担当させていただいたご縁もあってお声を掛けてくださいました。
私も大好きなジブリ美術館で歌わせていただけるということで、とても楽しみに伺いましたが、地下1階から地上2階まで吹き抜けの、あの素敵な空中廊下もある中央ホールの一画にステージが設けられ、美しいステンドグラスの扉をバックに演奏させていただきました。体育座りで、或は立ち見で、という状況であったにもかかわらず、多くのお客様、最後まで熱心に聴いて下さいまして本当にありがとうございました。良いクリスマスの一日でありましたように! 




12月10日 伊賀市文化会館、11日 亀山市文化会館にて (2017.1.15)

「オーケストラで聴くジブリ音楽」のコンサートで12月は三重県の伊賀市と亀山市に伺いました。
伊賀市は松尾芭蕉生誕の地で、江戸時代に栄えた宿場町としても知られている自然豊かな町でした。芭蕉の子孫のお一人でもいらっしゃる私の知人も伊賀にお住まいで、この日の公演にもいらして下さり嬉しく思いました。2日目はお隣の町、亀山市に伺いました。やはり宿場町、城下町として栄えた、史跡の多く残る美しい町ですが、同時に、液晶テレビを生産するシャープのハイテク工場があるところとしても知られています。
2日間とも良いお天気に恵まれラッキーでした。年の瀬も迫るお忙しいこの時期、大勢の皆様にお越し頂き本当にありがとうございました。私たちの演奏や歌が皆様の心のどこかに残るものであればと願っています。

コンサート終演後、お世話になった伊賀市文化会館のスタッフの皆さん、そして共演者の井上あずみさん、お嬢さんのゆーゆちゃんと一緒に。

亀山市文化会館の舞台袖で、休憩時にN響団友オーケストラのメンバー、その他の出演者の皆さんと一緒に。

N響団友オーケストラ、コントラバスの
井上陽さんと。

亀山文化会館スタッフの皆さん、お手伝いくださったボランティアの皆さん達と終演後ご一緒に。大変お疲れ様でした!

青空にくっきり映えて見える亀山城。




11月6日 顧想園 (東京都東久留米市) にて (2017.1.15 )

今回は、私の中学時代から高校1年の2学期までお世話になった母校、神戸女学院の同窓会、めぐみ会の東京支部主催による、武蔵野の古民家、顧想園でのコンサートに呼んで頂きました。登録有形文化財にも認定されているこの顧想園は、同窓のご当主、村野美代子さんが、亡きご主人、村野啓一郎さんの遺志を継がれ、サポーターの皆さんの協力を得ながら、大切に維持されている歴史的建造物とその庭園です。

午後のコンサートが始まってからは太陽も顔を出し、美しく紅葉した庭が見渡せる風情溢れる離れの一画で、私たちも皆さんとご一緒に心和やかなひと時を過ごさせていただきました。当日もボランティアで私たちをお持て成しくださった顧想園サポーターの皆さんをはじめ、様々な面でご協力くださった多くの方々に深く感謝申し上げます!

また、私が以前「翼」という応援歌を作曲させて頂いてもいる「メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン」(難病の子どもたちの夢を叶えることを支援している世界的なボランティア団体)のために、多くの皆さんが寄付にご協力くださり、計18,320円を東京本部に届けることができました。心から厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました!

CD即売サイン会の後、めぐみ会東京支部の幹事を務められた皆さんと一緒に。
大変お疲れ様でした!

ご当主の村野美代子さん(前列右から2番目)、お嬢さんのあやさん(前列左から2番目)、顧想園サポーターの皆さんと一緒に。

募金箱を受け取られたメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン東京本部の鈴木さん。
皆様、温かいご協力本当にありがとうございました!




11月5日 諏訪市文化センター、6日 千曲市更埴文化会館にて(2016.11.5、11.6)

N響団友オーケストラの皆さんとのコンサート、9月の中津川に続いて、今回は長野県の諏訪市と千曲市を訪れました。両日ともホール満席のお客様にお越し頂き感謝です。信州の澄んだ空気と山の気で、私たちもリフレッシュさせて頂き、元気でコンサートを終了することができました。ありがとうございました。

諏訪市文化センターの駐車場から望む南アルプスの山々。

「世界の約束」をN響団友オーケストラの皆さんとの共演で。

オーケストラの皆さん、出演した歌手のメンバー全員が色紙にサインさせて頂きました。それぞれのプレーヤーの皆さんの雰囲気、どことなくサインにも表れているのでは…?(笑) 隣にいるのは、杏の産地として知られる千曲市のゆるキャラ「あん姫」。

千曲市更埴文化会館(あんずホール)のスタッフの皆さんと、歌手のメンバー3人と、終演後ご一緒に。
私たちのCDをわざわざ手に持ってポーズしてくださいました。ありがとうございます!大変お世話になりました!

千曲市の旧市街にある須須岐水(すすきみず)神社の立派な鳥居。




10月17〜20日 にっぽん丸・屋久島クルーズにて(2016.10.17〜20)

5年ぶりに、にっぽん丸のクルーズに参加させていただきました。
今回は博多港から乗船し、2日目に屋久島に到着、そこで2日間停泊し、その後また博多に戻るというクルーズでした。初日の夜、船内のホールでコンサートをさせて頂き、2日目は屋久島の野外ステージでも歌わせて頂きました。

宮崎駿監督が映画「もののけ姫」を制作された時、屋久島から大きなインスピレーションを得られたことはよく知られていますし、他の多くの方々からも素晴らしさは聞いていましたので、今回は大変楽しみに伺いました。まず、とにかく植物が生きいきしていることに驚かされ、木の枝が本当にうねっていて、あの「もののけ姫」の幾つかの場面が思い出されました。また、「千尋」という名前の滝もあり、きっと宮崎さんは、ここから、「千と千尋」の千尋も考えつかれたんだと思いました。いつかまたゆっくり伺いたいです。
ご参加くださった多くのお客様、温かいお言葉をかけてくださった皆様、そしてお世話くださったスタッフの方々、本当にありがとうございました。

素敵なヴァイオリンで共演してくださった松本蘭さん(左)、ピアノ、編曲を担当してくれた夫の中川俊郎氏(右)と、初日のコンサート終演後に。

屋久島の野外ステージにて。客席の後ろに広がる山々の風景が素晴らしかったです。

夕方のコンサートのためのリハーサル時に。

野外コンサートの後半を担当された、雅楽師の東儀秀樹さん(手前)と終演後にほっとして。後列は前半で演奏した3人:右から松本蘭さん、中川俊郎氏、そして私。

大川(おおこ)の滝で。マイナスイオンたっぷりでした。


9月24日 中津川文化会館ホールにて (2016.9.24)

N響団友オーケストラの皆さんとのコンサート・シリーズ「オーケストラで聴くジブリ音楽」、3ヶ月ぶりに、今回は岐阜県中津川市に伺いました。
からりとした爽やかな空気と、町中を流れる川の水の澄んでいるのに驚きました。その日は雲がかかっていて残念でしたが、お天気の良い日は、さぞ美しい山の景色が見渡せるのではと想像できる素敵な町でした。
ご来場くださった皆さん(中には遠方、浜松からお越し下さったお客様もいらっしゃったとお聞きしました!)、最後まで温かい拍手を本当にありがとうございました。 また思いがけず、大勢の方々が私のCDアルバムをご購入くださってとても嬉しかったです。お楽しみ頂けていればと願っています!

オーケストラの編曲とピアノ演奏を担当されている室谷章さん(中央)、歌手の井上あずみさん(右)と一緒に楽屋で。

終演後、中津川文化会館のスタッフの皆さんと一緒に。大変お世話になりました。お疲れさまでした!

オーケストラでコントラバスを演奏されている井上陽さんが楽屋の窓から撮った写真をいただきました。「千と千尋の神隠し」のハク(龍)のごとき不思議な雲でした!


*6月16日(木)「連歌 鳥の歌 」欧州ツアーファイナルのお知らせ (2016.6.16)

2ヶ月あまり前に賛助の呼びかけをさせて頂きました、井上鑑さんプロデュースの「連歌 鳥の歌」 欧州ツアーが4月18日から30日までの日程を無事終え帰国しました。ご協力いただきました皆様には心から感謝申し上げます。

その帰国報告公演ということで、6月16日(木) に目黒のブルースアレイ・ジャパンにてコンサートが企画されています。ツアーに参加された吉田兄弟、ナターシャ・グジーさん、井上鑑さん、市川愼さん等をはじめ、今回のツアーには同行しなかったアーティストの方々(私も含め数人)も出演します。よろしかったら是非お越しいただき、「連歌・鳥の歌」プロジェクトを支援していただければ大変幸いです。

木村弓

 


*テレビ放映のお知らせ (2016.5.20)

「金曜7時のコンサート 〜名曲!にっぽんの歌〜」
テレビ東京
放送日時:5月20日(金)18:53〜19:56


*テレビ放映のお知らせ (2016.5.21)

5月15日の早稲田大学大隈講堂でのイベントが
BSスカパーにて、(「民主主義の逆襲」での「木村弓コンサート」の1部)
放送されることが決まりました。


※ BS放送を衛星アンテナなどで受信し視聴されているテレビであれば、
  どなたでもBSスカパー(BS241チャンネル)はご視聴になれます。

  詳しい内容や放送日時は、BSスカパーホームページでご確認ください。
  (スカパー光は585chで視聴できます)


【番組名】
民主主義の逆襲 高畑勲×アーサー・ビナード

【放送日】
5月21日(土)17:00−18:00 初回放送無料
※再放送は契約者無料放送の予定です。

【放送局】
BSスカパー(BS241ch)
放送局、番組のご案内。

BSスカパー公式HP
http://www.bs-sptv.com

視聴方法
http://www.bs-sptv.com/howto/


*テレビ放映のお知らせ (2016.5.3)

放送予定:平成28年5月3日(火・祝)午後7時30分〜8時43分
総合テレビ
NHK横浜放送局開局90周年記念
歌謡チャリティコンサート


4月15日 相模女子大学グリーンホール 大ホールにて (2016.4.15)

神奈川県相模原市で開催された第53回NHK歌謡チャリティーコンサートに出演させて頂きました。NHKのこのチャリティーコンサートに参加させて頂くのは、今回で3回目になりますが、五木ひろしさん、由紀さおりさん・安田祥子さんをはじめ、16名の歌手の方々が、藤野浩一さん指揮の東京フィルハーモニー交響楽団と共演しました。
このコンサートの収益金は、神奈川県内の高齢者施設に贈られる、車椅子付き介護浴槽に使われるとのことでした。

前回と同様、私は「いつも何度でも」を歌わせて頂きましたが、この公演の模様は5月3日(火)夜7時30分からNHK総合テレビで放映される予定です。もしよろしかったら是非ご覧下さい。
「いつも何度でも」という曲は、もともと「煙突描きのリン」という、宮崎駿監督が以前構想を練っていたけれど実現しなかった企画のために作った歌でした。大地震に襲われた東京が舞台の物語で、被災した東京の悲惨な状況の中でも、一生懸命生きようとする主人公の少女リンが、自分自身を励ますために口ずさむ歌というイメージで作った曲でした。今回の熊本の大地震はちょうどこのコンサートの前日の夜に始まりました。当日も祈りを込めて歌わせて頂きましたが、今もまだ大変苦しい思いをされている大勢の皆さんに、微力ながら少しでも励ましの気持ちを送ることができればと願っています。

終演後、他の出演者の方々と一緒に。左からクリス・ハートさん、水樹奈々さん、井上あずみさん。右端は編曲と指揮を担当くださった藤野浩一さん。

やはり終演後は、皆さんほっとして、笑顔が違いますね(笑)。水森かおりさん(中央)、井上あずみさん(右端)と一緒に。


*インタビュー掲載のお知らせ (2016.4.18)

障害者の権利を守り、発達を保証するために 全国障害者問題研究会
「みんなのねがい」2016年5月号No.598 〜人として〜

お問い合わせ:全障研出版部 電話:03−5285−2601
              FAX:03−5285−2603




「連歌 鳥の歌」欧州コンサートツアー、賛助の呼びかけ (2016.4.3)

2013年から私も参加させて頂いている、作曲家、井上鑑さんが立ち上げられたプロジェクト「連歌・鳥の歌」※1 の一環として、今年2016年は、カタルーニャ/ウクライナツアーが実現することになりました。

私自身は今回同行できませんが、井上鑑さん、吉田兄弟、ナターシャ・グジーさん、金子飛鳥さんらが出演されます。日本国外では初めての本格的な活動になるということで、この祈りの歌がさらに世界に拡がり歌い継がれていく契機になればと願っています。 

木村弓

下記のURLではこのツアーや活動のためのサポーターを募集しています。もしよろしかったらご覧いただき、ご協力いただければ大変幸いです。

70年代最重要ヒット曲を復活させる「連歌・鳥の歌2016」
欧州ツアーを応援!

https://www.makuake.com/project/rengatorinouta/

(※1 「連歌・鳥の歌」は、20世紀のチェロの巨匠、パブロ・カザルスが、平和の祈りを込めて演奏し世界に知られるようになったカタルーニャ民謡「鳥の歌」を、世界中の人々と一緒に平和への願いを伝える曲として歌い継いでいこうとする活動です。)


1月31日 佐久コスモホール(長野県佐久市)にて (2016.1.31)

昨年8月にもN響団友オーケストラの皆さんとのコンサートで伺った佐久コスモホールに、今回は佐久コンサート協会主催のソロのコンサートで呼んでいただきました。この日は幸いお天気にも恵まれ、陽光に輝いて見える雪景色が、とりわけ清々しく印象的でした。とても素敵なホールで、音響も素晴らしく、今回も気持ちよく歌わせていただきました。
お寒い中大勢の皆さまお越しくださいまして、また温かい拍手を本当にありがとうございました!

いろいろとお手伝いくださいました佐久コンサート協会の皆さんと、終演後ご一緒に。

大きな美しいガラス張りの窓のあるホールの前で、スタッフの皆さんと。

ホールから見た日没直後の風景。(カメラのスイッチを押した時は、もう沈んでしまった後でした。残念! 素晴らしい夕日でした。)


11月21日 上海オリエンタル・アート・センターにて(2015.11.21)

2年前に「いつも何度でも」のデュエット録音を依頼されて以来ご縁のできた、スコットランド出身のアイリッシュ・ハープ奏者・歌手のケイティ・ターゲット・アダムズさんから誘って頂き、上海市の上海オリエンタル・アート・センターで、夫(中川俊郎)と3人のジョイント・コンサートをさせていただきました。約10年前に建てられた、キャパ2000席近い、近代的なクラシックの大ホールでしたが、ケイティさんの人気もあってか、1ヶ月以上前からチケットは完売したと聞いていたので、私たちも楽しみに伺いました。

ケイティさんとは私も大好きなスコットランドや中国の民謡、そして「いつも何度でも」を一緒にコラボさせて頂き、楽しいステージとなりました。宮崎駿監督の映画は中国でも多くの人が見ているようで、終演後のサイン会では、たくさんの方々が話かけてくださり嬉しかったです。ある青年は、受験で辛かった時に「いつも何度でも」を繰り返し聴いて何とか乗り切ることができたといった話をしてくれて、こちらもジーンときてしまいました。

あたりまえのことなのだけれど、国や文化が違っても、私たちが心に抱く気持ちや感情には、あまり差はないんだなと改めて感じました。心で歌を受けとめてくださった皆さん、本当にありがとうございました!

アイリッシュ・ハープの弾き語りでテレサ・テンさんの曲なども中国語で歌われたケイティさん。素直で温かみのある美声が、やわらかなハープの音色にはえて素敵でした。

アンコールにデュエットで「いつも何度でも」を歌わせて頂きました。


トヨタロビーコンサート「心音」イベントレポート映像がアップされました。(2016.1.15)

トヨタの公式サイトへイベントレポート映像がアップされました。
是非、ご覧下さい。


12月17日 第40回トヨタロビーコンサート「心音」(トヨタ自動車東京本社1階ロビーにて)

トヨタ自動車が、主に東京本社近隣の福祉施設や住民の皆さんを招いて20年前から行っているコンサートで、今回出演させていただいた会は、その第40回目ということでした。
普段は車が展示されている1階のロビーに、ステージと客席を特設して行われたのですが、ちょうどガラス張りの壁の手前にステージが設けられ、向こう側の公園の立派な樹木がガラス越しに見渡せる雰囲気のある会場になっていて驚きました。また多くの社員の皆さんたちもボランティアでお世話くださっていて、その温かい空気が印象的でした。

他に女声アカペラ4人グループのアンサンブル・プラネタの皆さん、そして山形県出身のシンガー・ソング・ライター、朝倉さやさんも出演されましたが、最後にアンコールで全員一緒に「いつも何度でも」を歌っていただき、胸が熱くなりました。その透明な声の素敵なハーモニーで曲を豊かにしてくださったアンサンブル・プラネタの皆さん、飾り気のないピュアな声で、素直に詞を歌ってくださった朝倉さやさん、心からありがとうございました!
そしてまた、お寒い中、コンサートにお越しくださった大勢の皆さん、毎回温かい拍手を送ってくださいまして、本当にありがとうございました!冷たい外気の中でも、私たち同様、心はほんのり 'ほのぼの' と帰途につかれていれば...と願っています。

サウンド・チェック時に。

アンコールに出演者全員による「いつも何度でも」。

終演後、プロデューサーで司会も担当されたレーサー鹿島さん(左端)、そして出演者の皆さんと一緒に。


12月27日 ラジオ番組「ドライバーズ・ミーティング」(FM横浜ほか)にて「トヨタロビーコンサート特集」 (2015.12.23)

12月17日に出演いたしました「第40回トヨタロビーコンサート」の一部がラジオで放送されます。
是非、ご視聴ください。

FMラジオ「Driver's Meeting」(日曜日18:00〜/FMヨコハマ他)
https://www.fmyokohama.co.jp/pc/program/driversmeeting

プロデュース&MCのレーサー鹿島さんによる公演レポートはこちら。
http://okjapan.jp/blog/racerk/2015/12/40.shtml


11月1日 リアニメーション8(中野サンプラザ前広場)にて (2015.11.1)

今年4月に発売されたConuresの「過去、現在、そして未来」というアルバムに参加させて頂いた関係で、この第8回目となる野外DJイベントに出演させていただきました。 最高の秋晴れの中、アルバムにも収録されている、Conures こと徳永信行さんの「君は光」という曲などを歌わせていただきました。
あの心臓に響くようなキック音にのって歌うというのは、実は私には初めての体験で、だいぶ緊張してしまいましたが、徳永さんのあのユニークなサウンドと青空の下の素晴らしい開放感、忘れられません!またいつか是非挑戦できればと思いました。

Conures のステージに出演された皆さんと終演後に。
ご本人で、DJの徳永信行さん(左端)、ヴォーカルの浅場香苗さん(中央後列)、キーボードの菊池麻由さん(中央前列)


9月26日 上越文化会館にて (2015.9.26)

8月の品川、きゅりあんに続いて、今回は、新潟県上越市の上越文化会館大ホールで、N響団友オーケストラの皆さんとのコンサートに、二階堂和美さん、井上あずみさん、お嬢さんゆーゆと一緒に参加させていただきました。
幸い良いお天気にも恵まれ、大ホールいっぱいのお客様がお越し下さいました。ホールの音響が素晴らしく、また皆さんの拍手がとても温かくて、とても気持ちよく歌わせていただきました。小さなお子さんたちもたくさん来て下さったんですが、皆さん最後まで静かに聴いてくださって驚きました。ありがとうございました!

本番前、歌手の皆さんと一緒に楽屋の廊下で。右からゆーゆ、井上あずみさん、二階堂和美さん。

N響団友オーケストラで編曲を担当され、またいつも素敵なピアノで私たちをサポートしてくださっている、作曲家・ピアニストの室谷章さんとリハーサルで。

開演前、今回お世話になりました主催者の方々とご一緒に。


2015年8月23日 きゅりあん大ホールにて(東京都品川区) (2015.8.23)

N響団友オーケストラの皆さんとのコンサート、今回は初めて映画「かぐや姫の物語」の主題歌「いのちの記憶」を作詞、作曲されて歌われた二階堂和美さんも、広島から駆けつけ、参加くださいました。また、井上あずみさんの10歳になるお嬢さん、ゆーゆもサプライズ出演することになり、楽しい舞台となりました。
まだまだ暑い日だったにもかかわらず、大勢の皆さん、ご来場くださいまして本当にありがとうございました!

出演者の皆さんバックステージに全員集合。

終演後、ホールのホワイエで。左から、二階堂和美さん、私、ゆーゆ、井上あずみさん。


2015年7月5日 棚倉町文化センターにて (2015.7.5)

N響団友オーケストラの皆さんとのコンサート「オーケストラで聴くジブリ音楽」、5ヶ月ぶりに、今回は福島県の棚倉町文化センター(倉美館)に伺いました。 天井が総ガラス張りの素敵なガレリアのある、素晴らしいホールでした。

井上あずみさん、N響団友オーケストラの皆さんたちと舞台裏で。壁には、これまで出演された方々のサインがびっしり!私たちも後ろの扉のところに書かせていただきました。

右から、オーボエの中村安里さん、歌の井上あずみさん、ヴァイオリンの設楽久美子さんと一緒に。


Conures アルバムにゲスト・ヴォーカリストとして参加 (2015.4.28)

2015年4月28日 Conures アルバム『過去、現在、そして未来』にゲスト・ヴォーカリストとして参加させていただきました。

「Conures」名義でDJや楽曲制作を行っている徳永信行さんの新しいアルバム「過去、現在、そして未来」全10曲中の2曲、「君は光」、「Relief」にヴォーカルで参加させていただきました。
クラブミュージックというと、日本ではどちらかといえば不健康なイメージが否めませんが、徳永さんは、大好きなそのダンスミュージックを、これからは、皆んながもっと健康的に楽しめる場を作っていきたいという熱い夢を持っておられて、その思いに共感を覚えました。

私にとっては初挑戦のジャンルで、リズムなどの点でかなり難しいところもありましたが、徳永さんがうまく音を作り込んでくれて、ユニークな雰囲気の仕上がりになっています。
また8曲目に収録されている「Relief」の詞は徳永さんが覚和歌子さんに依頼し書き下ろしてもらったもので、久しぶりに覚さんともコラボができ、うれしく思いました。
ダンスミュージックがお好きな方は、よろしかったら、是非一度聴いてみてください。

Conures アルバム『過去、現在、そして未来』

Conures アルバム
『過去、現在、そして未来』
・ アルバムの詳細はこちらから


4月5日 すみだチェリーホールにて(東京都墨田区)(2015.4.5)

友人で作曲家の堀越隆一さんがプロデューサーを務められている、すみだチェリーホールでコンサートをさせていただきました。去年オープンしたばかりの、キャパ約36席の小さくも贅沢な空間で、音響も良く、オーナー、松浦久晴さんご自慢のハンブルグ社製フルコンサート・スタインウェイが設置されている素敵なホールでした。また特にライアーの弾き語りにはぴったりのスペースで、生の音でお届けできるということでその点でも大変楽しみに伺いました。

普段パートナーとしてよく共演してもらっている、作曲家でピアニストの中川俊郎氏(実はご報告遅れましたが私の夫でもあります。)とのジョイント・コンサートという形でさせていただきましたが、曲目も全く自由でよいという堀越さんからのうれしいお言葉もありまして、今回は、私の歌と、中川の専門分野であるクラシック音楽、現代音楽が半々の、少々大胆?なプログラムを組ませて頂きました。ちょっと予想と違っていた...という方もいらっしゃったかもしれません。いかがでしたでしょう?現代音楽は慣れていないという方も、楽しんでお帰りになられていれば...と願っています。

当日は、お足元の悪い中、遠方からのお客様もずいぶんお見え下さいまして本当に感謝申し上げます。ありがとうございました!

終演後、作曲家でチェリーホール・プロデューサーの、堀越隆一さん、奥様でヴァイオリニストの堀越みちこさん(中央のお二人)と一緒に。


2月7日 大子町文化福祉会館「まいん」文化ホールにて (2015.2.7)

「袋田の滝」で知られる茨城県の大子町に今回は呼んでいただきました。リハーサルの関係で、前日から袋田に泊まらせて頂きましたが、心配されていた雪も止み、当日の朝は鳥の囀りで目が覚め、青空の下素晴らしい景色を眺めながら会場に向かうことができました。
茨城県出身の詩人 野口雨情の作詩で知られる「波浮の港」は、雨情が(当時、波浮港には実は行ったことがなく)茨城県の平潟港をモデルにイメージして書かれた作品と言われていることもあり今回歌わせて頂きましたが、お客様の一人がこの歌を聴いていたら、15年前に亡くなられたお父さんがよく口ずさんでいらしたのを思い出され涙が溢れたとおっしゃってくださり、私もうれしくなりました。やはりこの曲は、茨城県の皆さんにとって長く親しまれている大切な歌なんだなと改めて感じました。

聴きにいらしてくださった皆さん、サポートしてくださったスタッフの方々のおかげで、この日は今までにも増して、温かな余韻の残るコンサートとなったような気がします。私たちも逆に元気をいただいて帰路につくことができました。
皆さん本当にありがとうございました。

終演後のステージで、大子町のスタッフの皆さんと一緒に。

宿泊した袋田の温泉宿、「思い出浪漫館」の前で、ピアノで共演してくれた中川俊郎氏と一緒に。

温泉宿の窓からパチリ。


12月13日 第8回「彩の国ゆめコンサート」 彩の国さいたま芸術劇場にて(2014.12.13)

昨年の6月に引き続いて「車椅子の歌姫」として知られるシンガー・ソングライターの朝霧裕さん(愛称「だっこさん」)とその仲間の方々が主催するコンサートにゲストとして参加させていただきました。今回はだっこさんからの依頼を受けて、彼女が書き下ろした数編の詩の中から一つを選び、それに私が曲をつけた初めての共作曲「ふくらむいのち」を初演させていただきました。

先回もだっこさんのサポートとして出演されたギターの奥野祐介さん、パーカッションの杉本亮平さん、ピアノの中川俊郎さんの他に、今回はブルースハープの居相毅さん、踊りの藤木恵子さんも加わって、熱気のあるコンサートとなりました!

終演後、ギターの奥野さんのご子息、'たっちゃん' を囲んで出演者、スタッフの皆さんと一緒に。(写真提供:三好祐司)


11月16日 広島大学付属中・高等学校講堂にて (2014.11.16)

NHKヒロシマ放送局主催の「音楽でみるヒロシマ コンサート 〜伝える つなげる 未来へ〜」にゲストとして参加させていただきました。来年広島は被爆70年の年を迎えようとしていますが、NHKが " 被爆証言の記録" と "若い世代への継承" を番組やイベントを通じて進める取り組みの一環として企画されたコンサートで、爆心地から近かったにもかかわらず、窓が壊れた程度の被害のみで現存している元旧制広島高等学校の講堂で開催されました。
国内、国外で百万単位の人々が想像を絶する悲惨な状況の中で亡くなられたこの戦争を思う時、もっともっと私たちは今もそのことに意識を向け、吟味し、振り返ることが必要だと日頃感じていましたので、このようなコンサートに参加させていただけたことは大変うれしいことでした。聴きにいらしてくださった皆さん、またこの会を企画し、お世話くださったスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

会場となった 広島大学付属中・高等学校(元旧制広島高校)講堂

NHK広島児童合唱団の皆さんとも共演させていただき光栄でした。皆さんの澄んだ歌声が心に響きました。

ステージの最後、他の出演者の皆さんと一緒に。

原爆の熱線と爆風により焼けて幹がえぐられながらも、翌年芽を吹き返してたくましく育ち、人々に生きる希望を与えてきた被爆アオギリの木二世(平和記念公園)。


11月13日〜14日 久保田一竹美術館にて (2014.11.13〜14)

「辻が花染め」で知られる染色家 久保田一竹(1917〜2003)が富士山を一望できる河口湖畔に建てた久保田一竹美術館。その野外ステージで催される秋のコンサート、「一竹舞衣夢2014」にこの度呼んでいただきました。2日間にわたって全部で4回の公演でしたが、両日とも素晴らしいお天気に恵まれ、私は久しぶりに青空にくっきりと現れた雄大な富士山を満喫することができました。美術館は展示されている「辻が花」の作品群もさることながら、建物や庭がまた素晴らしく、もみじの散りばめられたステージでのコンサートは、私にとっても非常に味わい深い体験となりました。東京や、さらに遠方からも、大勢の皆さんお越しくださいまして本当にありがとうございました。

美術館中庭のもみじに囲まれた石のステージで。富士山を望む絶景!

最終公演後、美術館館長の宮原作夫さん、営業部長の鈴木由美子さん、共演者(ピアノ)の中川俊郎さん、マネージャーの島希代子さんと一緒に。

美術館庭園内の散策路。一竹がアフリカ(?)から蒐集してきたといわれる木のベンチも素敵でした。


10月10日(金)SHIBAURA HOUSE (東京都港区)にて (2014.10.10)

作曲家、井上鑑さんが立ち上げられた「連歌・鳥の歌プロジェクト」の一環として10月10日〜11日の2日間、「連歌 鳥の歌 2014」が開催されました。
出演者、スタッフの皆さん全員がボランティアで参加し、会場となったSHIBAURA HOUSEのサポートを得て実現したイベントでしたが、私も10日に参加させていただきました。前半はワークショップ、後半は4部構成のコンサートで、私はその第3部にオンド・マルトノの原田節さん、作編曲・ピアノを担当した中川俊郎さんと一緒に出演させていただきました。ガラス張りのビルの中、ステージと同時に道行く人たちの姿も見える不思議な空間で「鳥の歌」を歌わせていただき、また他のアーティストの皆さんの心のこもった、様々な「鳥の歌」を聴くことができ、素晴らしい一日となりました。

残念ながら手元にその時の良い写真があまりなく、ここに掲載できませんが、SHIBAURA HOUSEのホームページの中のイベントレポートという欄にもこの会のことが報告されています。そちらの方もご覧いただければ幸いです。

http://www.shibaurahouse.jp/event_report/song_of_bird_01/
http://www.shibaurahouse.jp/event_report/song_of_bird_02/

これからもこの「鳥の歌」を歌うことを通して、私たち一人ひとりの心の平和、そして世界の平和を祈っていきたいと思います。

ガラス張りのSHIBAURA HOUSE。

一階は誰でも無料で利用できるフリースペースとして開放されているそうです。

石巻の子ども達による障子絵バナーで彩られた
ステージ。リハーサル風景。


9月15日 ミヤトウ野草研究所創業60周年記念コンサート(新潟県上越市)にて (2014.9.15)

私が大変尊敬して長年お世話になった故原田千裕先生と非常に深いご縁のあった(株)ミヤトウ野草研究所の創業60周年を記念する会に呼んでいただきました。妙高高原に自生する野草を主な原料に、それらを発酵させて酵素飲料などを製造している会社で、こちらで作られているユアラーゼという液体酵素は、私も原田先生から、非常に質の良い酵素ということで勧めていただき、20年あまり前から常飲させていただいています。
原田先生が生前、ミヤトウ野草研究所の社員の皆さんのためにいつか演奏してほしいとよくおっしゃっておられ、その言葉が、先生の半ば遺言のように心に残っていましたので、今回それが実現し胸の奧が熱くなりました。
短い間でしたが、心をすまして歌を聴いてくださいました皆さま、本当にありがとうございました!

公演後、近藤 尭 会長、小川 智 社長をはじめ、社員の皆さんと一緒に。

上越市内のホテルに宿泊させていただきましたが、レストランで日本海の新鮮な魚がお皿にいっぱい…! そして口に入れたとたん、思わず携帯のカメラで撮ってしまいました。


8月25日 川越市民会館にて (2014.8.25)

米良美一さん(歌)、松本蘭さん(ヴァイオリン)、塩入俊哉さん(ピアノ)とで今月は、埼玉県の川越市で、RO-ON川越音楽主催のコンサートに出演させていただきました。 川越は蘭さんの出身地でもあったせいか、会場が今まで以上に湧いたように見受けられました。
小江戸とも呼ばれ、美味しい和菓子、うなぎ料理などでも知られているところですが、今回はそんな町を歩く時間がとれず残念でした。またいつか是非ゆっくり伺えればと思います!

終演後、松本蘭さん(左)、塩入俊哉さん(右)と一緒に。(米良さんとの写真、残念ながら今回撮りそびれてしまいました!)


7月9日 浦河町総合文化会館にて (2014.7.9)

先月の下田公演に続いて米良美一さんとの4人のユニット(ヴァイオリンは今回奥村愛さんでした。)で今月は北海道浦河町に伺いました。台風の影響下、不安定なお天気だったにもかかわらず会場いっぱいのお客様がいらしてくださいました。中には5時間もかけて車でお出でくださった方々もいらっしゃいました。本当にありがとうございました!

奥村愛さん(左端)、歌の米良美一さん(右から2番目)、ピアノ、編曲の塩入俊哉さん(右端)と一緒に楽屋前で。

浦河町の海岸の風景(ホテルの窓から)

公演終了後、出演者やスタッフの方々と食事に出かけましたが、浦河町の海の幸や、北海道のお酒の美味しいことにみんな大感激! 


6月1日 下田市民文化会館にて (2014.6.1)

米良美一さん(カウンター・テナー)、松本蘭さん(ヴァイオリン)、塩入俊哉さん(ピアノ)と一緒に「蘇るスクリーンの中の音楽」と題したコンサートをさせていただきました。

4人そろっての会は昨年3月の北海道公演以来で、特に米良さんとは数年ぶりにデュエットでアメイジング・グレイスを歌わせていただくことができ、楽しいひと時となりました。
お忙しい中大勢の皆さん(遠方、東京や埼玉の方からも!)コンサートにお越しくださり、温かい拍手で盛り上げてくださいまして本当にありがとうございました!

終演後、米良美一さん(左端)、
松本蘭さん(右から2人目)、
塩入俊哉さん(右端)と
一緒に楽屋の前で。

初夏の伊豆半島、明るい日差しがとても印象的でした。(踊り子号の車窓から)


4月9日(水) NHK G「ろーかる直送便」後3:15〜 (2014.4.2)

昨年12月末に北海道で収録し、今年1月26日にNHK北海道のみで放映された
「銀のしずく〜人形劇でみるアイヌ神謡集」ですが、
「ろーかる直送便」という番組枠で全国放送されることになりました。

◯ 4月9日(水) 午後3:15〜3:58

◯ 総合テレビ「ろーかる直送便」


この番組は「NHKオンデマンド(動画配信サービス)」の対象番組です。
多くの皆さんにご覧いただけると幸いです。


2月2日 真岡市二宮文化会館にて (2014.2.2)

N響団友オーケストラの皆さんとのコンサート、今回は、"日本一のいちごの生産地"として知られている栃木県真岡市に伺いました。

この会から「ハウルの動く城」の主題歌として知られている「世界の約束」(もともとは2003年にリリースした「流星」という私のアルバムのために、詩人の谷川俊太郎さんと共作させていただいた歌だったのですが)もオーケストラの皆さんと一緒にソロで歌わせていただけることになり、とてもうれしく思っています。皆さんの素敵な演奏にのせていただいて本当に気持ちよく歌わせていただきました。

文化会館の方々が素晴らしい「とちおとめ」を差し入れてくださいました。非常に甘く、ジューシーで、まさにほっぺたが落ちそう(!)になりました。

終演後、ホワイエにて、ホールのスタッフの皆さんと一緒に。大変お疲れさまでした!


2月23日 栃木市大平文化会館にて (2014.2.23)

開館25周年記念コンサートに呼んでいただきました。小さなお子さんたちも大勢来てくださり、元気な声で一緒に歌ってくれて、本当にう れしかったです。ありがとうございました!
3月1日(土)は、また同じメンバーで、宮城県岩沼市(岩沼市民会館)の方に伺います。近隣にお住まいの皆さま、よろしかったら、ぜひ 聴きにいらしてください!
(栃木ケーブルテレビhttp://www.cc9.jp/で、大平文化会館25周年記念ファミリーコンサートをCC9ニュースに放送 する予定だそうです・スタッフ)

終演後、お世話くださいました大平文化会館のスタッフの皆さんとご一緒に。


月刊PHP 2014年2月号の掲載エッセイをご覧いただけます。(2014.2.18)

月刊PHP 2014年2月号に掲載されましたエッセイ
「こころにひびくことば 人間万事塞翁が馬」
このHPでもご覧いただけるようになりました。


月刊PHP 2014年2月号 にエッセイ掲載(2014.1.13)

月刊PHP 2014年2月号 表?ページに
エッセイ「こころにひびくことば 人間万事塞翁が馬」が掲載されています。

2014年2月号の詳しい目次はこちら


12月28日 アイヌ民族博物館(北海道白老町)、知里幸恵銀のしずく記念館(北海道登別市)にて (2013.12.28)

「アイヌ神謡集」の作者、知里幸恵の生誕110年をきっかけに、NHK札幌放送局で制作され、2014年1月26日に放送されたテレビ番組「銀のしずく〜大地が謡ったものがたり〜」に案内役として出演させていただきました。私のファースト・アルバムのタイトル曲が「銀のしずく」(この歌は20年あまり前、私の曲に、気流法創唱者の坪井香譲先生が知里幸恵によるアイヌ神謡集の日本語訳をもとに作詞してくださった曲です。)というご縁もあってお声を掛けていただきました。

白老町にあるアイヌ民族博物館でロケ。

チセと呼ばれるアイヌの伝統的な古民家の前で

チセの中での撮影

博物館のスタッフの方々と一緒に。

 アイヌ民族資料館
www.ainu-museum.or.jp
 銀のしずく記念館
www9.plala.or.jp/shirokanipe/?

銀のしずく記念館にある知里幸恵の木彫りの像の前で、幸恵さんの姪で、館長を務められている横山むつみさん(右端)、ご主人で漫画家の横山孝雄さん(左から二人目)たちと一緒に。


連歌・鳥の歌プロジェクトに参加(2013.12.26)

井上鑑さんプロデュースによる「連歌・鳥の歌プロジェクト」に参加させていただきました。

サイトでは、一倉宏さんの日本語詞による「鳥の歌」を、中川俊郎さんのピアノで収録した映像がご覧いただけます。その他様々なアーティストの皆さんの演奏も同時にアップされていますのでお楽しみください。
また−連歌・鳥の歌−プロジェクトのサポーターに5口以上申込まれると、収録作品の高音質・高画質DVD等が贈呈されます。詳しくは「連歌・鳥の歌」サイト内「手をつなぐ(Donating)」から。


12月21日 本庄市児玉文化会館(セルディ)ホールにて(2013.12.21)

埼玉県が主催する塙保己一(はなわほきいち)賞表彰式記念コンサートに車椅子の歌姫として知られる朝霧裕さんやそのお仲間の方々と 一緒に参加させていただきました。
(塙保己一賞とは、江戸時代後期に活躍した学者で、盲目の身でありながら偉業を成し遂げたのみでなく、同じように障害のある人たちの社会的地位向上のために力を注いだ本庄出身の塙保己一にちなんで埼玉県が設立し、障害がありながらも不屈の努力を続け顕著な活躍をして いる人や、障害者のために様々な貢献をしている人に贈られる賞です。)
私はこの時体調を崩し、共演者の皆さんにはご迷惑をお掛けしてしまいました。2014年12月13日に彩の国さいたま芸術劇場で、もう一度同じメンバーによるコンサートを予定していますが、その時には是非挽回できればと思っています!


12月7日 蕨市立文化ホールくるる(埼玉県)にて(2013.12.7)

外気の冷たさに気持ちも寒くなりがちな12月に、心の中はほのぼのと感じられるひと時を楽しんでいただければということで、180席限定のアットホームな会場で、ハートウォーム・コンサートと題したライブをさせていただきました。
皆さん、年の暮れも迫るお忙しい中、遠方からもお越し下さいまして、本当にありがとうございました。ほんのり気持ちも温かく帰路に つかれたことを願っています。


12月1日 アクシスかつらぎ大ホール(伊豆の国市)にて (2013.12.1)

この日は青空が広がり、伊豆の国市への道中、くっきりと素晴らしい富士山を見ることができました。

コンサート終演後、アクシスかつらぎホールのスタッフの皆さんと一緒に。お世話になりました!

この「オーケストラで聴くジブリ音楽」シリーズの共演者、井上あずみさん(左端)と本名陽子さん(右端)、そしていつも司会を務めてくださってきた天田有希子さん(左から2人目)と赤池裕美子さん(右から2人目)。いつもありがとうございます!
天田さんは、この後暫くお休みされるとのことですが、また近々お元気で戻られる日を楽しみにしています。


11月21日〜23日 香港にて (2013.11.22 〜 23)

スコットランドのハーピストで歌手のケイティ・ターゲット・アダムズさん(香港在住)から依頼を受け、英語と日本語をまぜた「いつも何度でも」のヴァージョンをデュエットで録音することになり、香港に行ってきました。
アレンジは、スペインのフリオ・イグレシアスや、アメリカの人気ニュー・フォーク・デュオ、ココロージーのアルバムも手がけてきた、アルゼンチンの若手サウンド・プロデューサー、ニコラス・カルウィルさん担当で、出来上がりがとても楽しみです。
このデュエット版「いつも何度でも」は、様々な国の歌をケイティさんが歌って収録した「A World of Music」 というアルバムに追加され、来年、彼女の中国ツアーと同時にリリースされる予定です。

香港の高層ビル30階(?)にあるレコーディング・スタジオで、ケイティさんと一緒に。

国際色豊かなレコーディング・スタッフの皆さんと。

帰国前にケイティさんと香港の市内を少々観光!


11月18日 クリケットスタジオ (東京都港区) で「鳥の歌」を収録(2013.11.18)

コピーライターの一倉宏さんからのお声がけで、作曲家、井上鑑さんが立ち上げられた連歌「鳥の歌」というプロジェクト(詳しくは http://thesongofbirds.com ) に私も歌で参加させていただくことになりました。
20年ほど前に「鳥の歌 / 永遠のパブロ・カザルス」というビデオを見て感動して以来この歌が大好きになり、それからはよくライアーの弾き語りで歌ってきましたが(11年前に作ったアルバム「空も海も風も」にも収録しました。)、今回は一倉さんによる日本語詞で、そして一倉さんともご縁の深い中川俊郎さんのピアノ、アレンジでということで、うれしく挑戦させていただきました! 

ボランティアベースで運営されているプロジェクトで、ピラミッドフィルムの皆さんが撮影隊として来てくださり、ミスターミュージックの皆さんも、クリケットスタジオを提供し同様に協力してくださいました。感謝です。
「鳥の歌」が、さらに世界中のもっと大勢の人たちに愛され、浸透していきますように!


11月2日 佐賀市どんどんどんの森野外ステージにて(2013.11.2)

佐賀県と、さが緑の基金が主催する「よかウッドフェスタ」というイべントで、FM佐賀公開録音のコンサートをさせていただきました。立派な枝ぶりの楠が街のあちこちに見られ驚きました!
野外ステージのある広場も「となりのトトロ」に出て来るような、もっこりとした木々に囲まれた素敵な公園で、爽やかな空気の中、気持ちよく歌わせていただきました。FM佐賀の放送日は11月16日(日) 20:30〜21:00 だそうです。佐賀近辺の皆さん、よろしかったら是非聴いてください!

本番1時間前のリハーサル。コンサートも雨にあうことなく終了できて、ラッキーでした!!


11月10日 砥部町文化会館(愛媛県)にて(2013.11.10)

愛媛県、愛媛の森林基金の主催で、森林の有する意義や山の重要性をテーマに、「えひめ山の日の集い」が開催され、そのコンサートに呼ん でいただきました。

フィナーレで一緒に「ふるさと」を歌ってくれた、緑の少年団の皆さん、司会の作道泰子さん、そして愛媛県や砥部町のゆるキャラたちと 終演後に。

ご自作の絵本の朗読をまじえて講演をされた福島の童話作家、千世繭子さんと。

主催者の方たちと。


10月18日 新横浜プリンスホテルにて(2013.10.18)

中学1年から高校1年まで私が在学した、神戸女学院(兵庫県、西宮市)の同窓会「めぐみ会」の神奈川支部会に呼んでいただき、コン サートをさせていただきました。
昭和9年に、現在ある神戸女学院のあの美しい校舎を建てることに尽力された第5代院長デフォレスト先生の、今年は没後40周年でもありましたが、最後に先生の詩に曲がつけられた「美は学舎にふさわしく」を歌わせていただいた時には、皆さんの気持ちも合わさってか何か 温かく込み上げて来るものがありました。

終演後、この会のために色々とお世話くださった、めぐみ会神奈川支部の役員の皆さんと一緒に。

多くの方々がメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンへの寄付にご協力くださり、計19,555円を送金することができました。同窓生の皆さん、本当にありがとうございました!


9月20日 豊洲文化センターにて(2013.9.20)

春の北海道ツアー以来半年ぶりに塩入俊哉さん(ピアノ・編曲)、松本蘭さん(ヴァイオリン)とご一緒させていただき、楽しいコンサートとなりました。思いがけず、20数年ぶりの再会となった豊洲在住の懐かしい友人も来てくれて、本当にうれしく思いました。お隣に今新しい文化センターが建設中ということですが、完成したら一度また伺いたいです!


9月15日 身延町総合文化会館ホールにて(2013.9.15)

台風が接近していた最中少し心配でしたが、幸い穏やかなお天気のうちに無事コンサートを終えることができました。皆様、そのような中お越しくださいまして本当にありがとうございました。身延町のあの素晴らしい山間の景色が今も忘れられません。是非またいつか、ゆっくり伺いたいです!

N響団友オーケストラの皆さんたちと一緒に。

ファゴットの君塚広明さんと。

オーボエの石井由紀さんと。

ホルンの山岸リオさんと。


9月6日 茨城キリスト教学園認定こども園せいじ園にて (2013. 9. 6)

日立市にある認定こども園せいじ園の、「子育て支援コンサート」に呼んでいただきました。短い時間でしたが、皆さん楽しんでお帰りにな られましたように。

コンサート終了後、園児の皆さんたちと。

終演後、せいじ園の園長、大畠孝子先生(後列右)、そしてスタッフの皆さんと一緒に。

音響を担当してくださった、たかはぎFMのイシヤンさんと。ありがとうございました!


8月25日 大田原ピアートホール にて (2013.8.25)

夏休みもあと一週間という時だったにもかかわらず、大勢の皆さんお越し下さいましてありがとうございました。思いがけず、なつかしい 方々もいらしてくださり感激でした!

終演後、お骨折りいただいたピアートホールのスタッフの皆さんと一緒に


7月21日 飯能市市民会館にて(2013.7.21)

会場いっぱいのお客様の温かい気で圧倒された、本当にうれしいコンサートでした。アンケートもたくさんの方々が書いてくださいました。 ありがとうございました。また飯能市に是非いつか伺わせてください!

終演後、会館スタッフの皆さんと一緒に。お疲れさまでした!


6月8日 「響け!いのちのうたコンサート」彩の国さいたま芸術劇場にて
(2013. 6. 8)

歌の朝霧裕さん、ギターの奥野裕介さん、パーカッションの杉本亮平さんと、第2部のステージで。

「車椅子の歌姫」朝霧裕さん(愛称「だっこさん」)を囲んでと出演者、そしてボランティアで協力してくれたスタッフの皆さん と、コンサート終了後楽屋裏で。

写真提供・三好祐司


6月2日 藤岡市みかぼみらい館にて(2013. 6. 2)

1092席が完売でした。ありがとうございました!
今度は飯能市に参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。


5月26日 八千代市市民会館にて(2013.5.26)

選挙の日でしたにもかかわらず、皆様ご来場
本当にありがとうございました。


2013年5月14日 博多にて (2013.5.14)

3年ほど前にCM曲を作って歌わせていただいた、桜十字メディカルグループの会に招かれ少し演奏させていただきました。司会を担当され た高橋尚子さんと一緒に。


彩の国さいたま芸術劇場練習室にて (2013.5.18)

6月8日(土)に一緒に参加する、「車いすの歌姫」朝霧裕さんのコンサートのためのリハーサル風景。


2013.3.20 北海道興部町 (2013.3.20)

興部町では、ピアノの塩入俊哉さん、ヴァイオリンの松本蘭さんに加えて、久しぶりにカウンター・テナーの米良美一さんともご一緒させていただき、楽しいコンサートになりました。
(煙突のある家がたくさんありました。スタッフより)


3月2日埼玉県 越生町 おごせ梅の里コンサート 2013にて (2013.3.2)

お天気にも恵まれ、紅白の梅もだいぶ咲き始めた越生町での、正に梅の里コンサートでした!
聴衆の皆さんが一曲いっきょく心温かく反応してくださったことが、大変うれしかったです。私も逆に大きな元気をいただきました。本当にありがとうございました。

終演後、ピア二ストの中川俊郎さん、そしてコンサート実行委員の皆さんと一緒に。

越生町の、知る人ぞ知るコーヒー店、山猫軒で、コンサート開催をお手伝いくださった皆さんと懇親会。

映画「となりのトトロ」の中に出てくる楠のモデルになったと言われている、樹齢千年以上のその木に案内していただきました。

今年の6月8日(土)に、彩の国さいたま芸術劇場でコンサートをされる朝霧裕さんと。私たちもゲスト出演させていただきます!


E-ファンド レイジング 2012 結果報告 (2013.02.07)

昨年末にネットワークオレンジで取り組んだ
「E−ファインドレイジング・チャレンジ『被災地:気仙沼の人たちへ、未来へ
繋ぐ多目的スペースを!』」
オレンジ通信1月号に結果報告が載っております。


12月9日(日)茨城県神栖市にて (2012.12.09)


10月13日(土)キングスウェルホール(山梨)にて (2012.10.13)

コンサートのナビゲーターも努めてくれた、プロデューサーで作曲家の大政直人 さん(左)、
ピアノで共演してくれた中川俊郎さんと。

オーナー・山寺一雄さんこだわりの木造建築、キャパ200席という贅沢なホール・・素晴らしい響きでした。


11月25日岩手県花巻市るんびにい美術館にて (2012.11.25)

ルンビニー苑の皆様のアフリカンダンス!


11月4日(日)西都原古墳祭(木村弓コンサート) (2012.11.04)

11月3日宮崎県西都市 (西都原古墳祭の前日の真夜中のリハーサル風景)

あいにくの雨でしたが、テントの下に最後までたくさんのお客様に
残っていただき、ありがとうございました!

3日のオカリナキッズの皆さんとの共演の写真は残念ながら撮ることができませんでした。
でも皆さん頑張ってよく練習してきてくれて、本番は素晴らしい演奏になりました。
キッズの皆さんにとっても、楽しいひと時でありましたように!


10月28日(日)愛知県豊明市文化会館 (2012.10.28)

 


10月21日(日)名古屋市日本ガイシホールにて (2012.10.21)

 


10月19日(金)会津若松市 會津風雅堂 (2012.10.19)

「西都古墳まつり」での共演のお稽古 (2012.10.6)

10月6日、11月「西都古墳まつり」での共演のため、宮崎県西都市の西都オカリナキッズの皆さんのところに伺いました。「ふるさと」と「いつも何度でも」を一諸に練習しました!


木村弓コンサート in 益子参考館 (2012.9.29)

心に残るスクリーンの中の音楽北海道ツアー (2012.9.1-3)

8月11日(土)壬生町中央公民館の皆様と! (2012.8.11)

8月1日 「古墳祭ライヴinなごみ」 (2012.8.4)

くまもんに会えなくて残念でした!スタッフより


6月26日 「ニーナ・アナニアシヴィリさん来日記念歓迎レセプション」 (2012.7.3)

「世界に誇るグルジアのバレりーナ、ニーナ・アナニアシヴィリさんの来日記念歓迎レセプションにて」
素晴らしい日本ツアーになりますように!


6月10日(日)岩手県奥州市胆沢文化創造センターにて (2012.6.12)

満席のお客様の大きな拍手、ありがとうございました!井上あずみさん、本名陽子さん、木村弓、
N響団友オーケストラの皆さんとこれから、年内は4ヵ所に伺う予定です。よろしくお願いいたします。

(めずらしいおまんじゅうをいただきました!ピーマンまんじゅうです。
ピーマンの香りが少しします、甘くておいしかったです。スタッフより)

*告知開示可能になりましたら、随時更新いたします。


5月31日 六本木「スクリーンの中からの音楽の手紙 vol.1」 (2012.6.6)

平日のライブにかかわらず、大勢のお客様にお越しいただき、ありがとうございました。


5月31日の六本木STB139リハーサル (2012.5.25)

北海道の皆様、9月にこのメンバーで伺います。
5月31日の六本木STB139でもこのメンバーでのライヴです。
よろしくお願いします!


成蹊学園100周年記念 (2012.04.01)

4月1日(日)
成蹊学園100周年記念
「桜祭りコンサート」に、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
開始時間、開催ホールの案内をホームページでお知らせするのが
遅くなり、ご足労の上、間に合わずに帰られた方もおられたのではと、
案じております。申し訳ありませんでした。


《成蹊学園キャンパス》

満開の桜の美しいキャンパスを
4月1日の桜祭りではまだ、
見ることができず、残念でした。


長野県川上文化センター (2012.1.29)

1月29日(日)
長野県川上文化センター
コンサートを終えて、文化センターの皆さんと一緒に!
小さなお子様から大人まで一緒のファミリー
コンサートでした。

同じ企画で6月に岩手県、8月に栃木県にも伺う予定です。
詳細は、後日スケジュールをご覧ください。

*読売ウェブの「ジブリがいっぱい」というページでの紹介です。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/cnt_eventnews_20120131b.htm


埼玉県東松山市民文化センターにて (2011.12.18)

12月18日
埼玉県東松山市民文化センターにて
お越しいただいた皆様お楽しみいただけましたか。
私たちにとっても、とても楽しいひと時、ありがとうございました。


くまもとエコライフ・フェア (2011.12.10)

12月10日グランメッセ熊本
くまもとエコライフ・フェアにて
人気のゆるキャラくまもんとツーショット。


FCAフェスティバル  (2011.12.6)

12月6日けやきホール
FCAフェスティバル
音楽作家12団体によるトーク&コンサートにて

作詩、作曲、ピアノの方々と、コンサートを終えて


「からだとことばの想像力〜共感の時代へ」 (2011.11.20)
「からだとことばの想像力〜共感の時代へ」

11月20日 「からだとことばの想像力〜共感の時代へ」
表参道ウィメンズプラザホール 歌:木村弓、ピアノ:中川俊郎、舞:佐藤響子


埼玉県犯罪被害者支援県民のつどい (2011.11.5)
埼玉県犯罪被害者支援県民のつどいにて

11月5日
埼玉県犯罪被害者支援県民のつどい
『「いつも何度でも」こころのコンサート』にて

多くのお申込み、ご参加ありがとうございました


Let's go Japan #6〜3.11復旧支援ライブ(2011.10.31)
「LET 'S GO JAPAN # 6」
 

  10月31日に、「LET 'S GO JAPAN # 6」 で、共演させていただいた
  BANDA PLANETARIO の皆様と、終了後にパチリ!
  とても、楽しかったです。ありがとうございました。


立正大学心理学部創立10周年記念コンサート (2011.10.29)
立正大学心理学部創立10周年記念コンサートにて

10月29日
立正大学心理学部創立10周年記念コンサート

コンサートを終えて、記念の一枚です。
あたたかい拍手を沢山いただきありがとうございました!


「メイク ア ウイッシュ オブ ジャパン」へ募金のご報告 (2011.10.28)
「メイク ア ウイッシュ オブ ジャパン」へ募金のご報告

昨年11月7日の早稲田大学小野梓講堂にて、学生主催のコンサートに ご参加いただき、「メイク ア ウイッシュ オブ ジャパン」の募金箱に 募金をしていただきました多くの皆様、遅くなりましたがご報告いたします。

主催の早稲田大学Drealの代表が「メイク ア ウイッシュ オブ ジャパン」に 募金箱をお届しました際の写真を掲載いたします。
募金総額、20,165円 沢山の温かいご支援をありがとうございました!


気仙沼市三日町「気仙沼マルシェ」にて「木村弓ミニコンサート」 (2011.8.11)
気仙沼市三日町「気仙沼マルシェ」にて「木村弓ミニコンサート」
気仙沼市三日町「気仙沼マルシェ」にて「木村弓ミニコンサート」

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気仙沼市滝の入り「児童ディ」にて、「ミニコンサート」 (2011.8.11)
気仙沼市滝の入り「児童ディ」にて、「ミニコンサート」
気仙沼市滝の入り「児童ディ」にて、「ミニコンサート」

[気仙沼みらい創造塾](まちづくり)


8月6日 万葉文化館 「七夕コンサート」 (2011.8.6)
万葉文化館 「七夕コンサート」
万葉文化館 「七夕コンサート」

新潟日報レディースサロンにて (2011.7.8)
新潟日報レディースサロンにて
新潟日報レディースサロンにて

にっぽん丸 春の瀬戸内海と別府のクルーズにて (2011.3.19〜22)
にっぽん丸クルーズにて
にっぽん丸クルーズにて





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