Diaryダイアリー
2024年9月7日 熊谷文化創造館さくらめいと 太陽のホールにて
8月の三重県公演に続いて、N響団友ポップスオーケストラの皆さんとのコンサート、今回は加藤登紀子さん、本名陽子さんと私のメンバーで、熊谷市に伺いました。
バックに映像を映す新しい演出での2回目のコンサートとなりましたが、皆さんお楽しみいただけていたらと願っています。
今回もオーケストラの皆さんの温かい演奏に乗せていただいて、私自身、気持ちよく歌わせて頂きましたし、本名陽子さんの「愛は花、君はその種子」(「思い出ぽろぽろ」主題歌)はごれまで同様、胸に沁みる歌唱で素敵でした。
また加藤登紀子さんは、コンサート終盤で「時には昔の話を」、「愛の讃歌」と「百万本のバラ」をご披露くださいましたが、一瞬にして観客の皆さんの心を掴まれるご様子、さすがだと私も舞台袖で感動しながら拝聴しました。
ご来場くださった皆様も何か心の中に温かいものを持ってお帰りいただけていたらと願っています。ありがとうございました。
この公演では早くからチケットが完売し、お越しいただけなかったお客様も多かったとお聞きしました。またいつか呼んでいただける日を楽しみにしたいと思います。
2024年8月27日 NHK大阪ホールにて
NHK総合テレビの生番組「うたコン」に出演させていただきました。
この回はNHK大阪ホールでの収録でしたが、映画音楽と朝ドラ「虎に翼」の特集ということで、私もお声掛けいただきました。
台風10号の影響下、間際になってから様々な変更があり、司会者のお一人、谷原章介さんも東京からリモートでの出演となりました。
私自身も、果たして予定どおり大阪に着けるかどうか心配になったほどでしたが、無事間に合って出演することができ胸を撫で下ろしました。
当初はNHK大阪ホールにご来場くださったお客様のためのアトラクションも放送終了後に予定されていて、私自身も「いのちの名前」を歌わせていただくことになっていましたが、皆さん一刻も早く退出した方がよいということで取りやめになり、その点は残念でした。
ただ、このような緊急時、楽団の皆さんを含む大勢の生番組の出演者を取りまとめ、お世話されるNHK大阪のスタッフの皆さんは、さぞご苦労が多かったのではと改めて思いました。本当にお疲れ様でした!
そのような中、いつも親切に応対くださった皆さんに心から感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。
2024年8月24日、25日 三重県多気町、菰野町にて
N響団友ポップスオーケストラの皆さんとの三重県での公演、今回は県内の2カ所のホール、BANKYO文化会館と菰野町町民センターホールに伺いました。
加藤登紀子さんとは、今年3月の東海村公演に続いて、今回2度目になりますが、再度共演させて頂き大変光栄でした。もう一人のゲストは、7月の奥州市公演でもご一緒させて頂いた島本須美さん、独特の魅力的なキャラクターと楽しいトークに会場のお子さまたちも湧きました。
加藤登紀子さんは「紅の豚」制作時のエピソードもお話くださり、会場のお客様共々、私自身も、とても興味深く聞き入ってしまいました。また加藤さんのご主人、藤本敏夫さんが、2002年にお亡くなりになる前の1年間、ずっと私の「いつも何度でも」を聴いてくださっていたことをステージで伺い、胸が熱くなりました。覚和歌子さんの名歌詞「生きている不思議、死んでいく不思議」という言葉がご主人の残されたメモに書かれていたそうです。
ご来場くださった皆さん、最後まで温かい拍手、そして歌声と手拍子、本当にありがとうございました。皆さんにとっても、心のどこかに残る良いひと時でありましたように!
2024年7月21日 岩手県奥州市 前沢ふれあいセンターにて
N響団友ポップスオーケストラの皆さんとのコンサート、今回は岩手県奥州市に呼んでいただきました。
この会は映像を使った新しい演出が取り入れられ、そのため前日から入って、ゆっくりリハーサルを行い、本番に臨みました。
歌手のメンバーも、島本須美さんに加えて、今回初めて米良美一さんが出演してくださいました。米良さんとは以前よくジョイントコンサートをさせていただいたり、私の「翼」というCDアルバムには、デュエットで参加していただいたり、何かにつけて助けていただくことが多かったので、暫くぶりにご一緒できて、懐かしさも込み上げ、感慨深い会となりました。大病をされた後も努力を重ねられ、今お元気に活動されていている姿から私も大きな励ましをいただきました。
また、当日はご家族連れの方も多くお越しくださり、ホール満席のお客様に迎えていただきました。アンコール曲の後までずっと温かい拍手を送り続けてくださった皆様、本当にありがとうございました!心より感謝申し上げます。
またいつか奥州市に呼んでいただけますように!
2024年5月12日 韓国ソウルにて
今回は韓国のアーツ・シンフォニー・オーケストラのジブリ映画の楽曲をテーマにしたコンサートでのソリストとして、韓国のソウルに呼んでいただき、私にとっては初めての韓国公演となりました。
会場となったロッテコンサートホールはソウルのロッテワールドモールという大きなショッピングモールの8階にあるキャパ約2,000席のヴィンヤード型の素敵なホールでした。
前日にオーケストラの皆さんと初めてリハーサルをさせていただきましたが、指揮者のアン・ドゥヒョンさんをはじめ、年齢層の比較的低いメンバーの皆さんでしたが、温かく迎えて下さり、素晴らしい演奏でサポートしてくださいました。音楽の英才教育でも今注目されている韓国ですが、さすが! と感心してしまいました。
またお客様が1曲終わるごとに、熱い拍手と声援を送ってくださったのが、日本では滅多にみられない光景で、非常に印象的でした。
終演後のサイン会では、思いがけなく大勢の皆さんが並んで下さり、長時間お待たせすることになって、その点大変申し訳なく思いましたが、何人かの方々からは、温かいメッセージカードもいただき、胸が熱くなりました!
拙いながらも、私の歌が、少しでも韓国の皆さんの心に届いていればと願うばかりです。皆さん本当にありがとうございました。
日本から同行くださったヘア・メイク・アーティストの釣谷ゆうきさんがインスタグラムで旅の動画を作成してくださいました!
2024年3月21日クラブチッタにて(神奈川県 川崎市)
昨年12月の大手町三井ホールでの公演に続いて、AUN J オーケストラの皆さんの「和楽器でジブリ」リリース15周年記念コンサートが川崎のクラブチッタで開催され、今回も歌手の今尾侑夕さんと一緒にゲスト歌手として出演させて頂きました。
AUN Jオーケストラは7人の和楽器の演奏家からなるユニットですが、皆さん幅広いレパートリーを柔軟に行き来され、技術的にも音楽的にも優れた演奏家でいらっしゃると同時に、作曲、編曲も手がけられる才能溢れる方々で、今回も大変楽しく共演させていただきました。
今後もAUN J の皆さんのご活躍、私も陰ながら応援させていただければと思います。ありがとうございました!
2024年3月11日 アバコスタジオにて(東京都 新宿区)
札幌を拠点にDJとして活動され、また様々な楽曲制作も手がけられ今注目を集める音楽プロデューサー、DAISHI DANCEさんが、スタジオジブリの楽曲をアレンジされて大ヒットしたアルバム「the ジブリ set」(2008年)、「the ジブリ set 2」(2013年)に続いて、「set 3」
「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」をとのご依頼でしたが、これまでのように、ライアーを演奏しながら歌うのではなく、音源制作の都合上、クリックに合わせて、声とライアーを別々に録って頂くというやり方になりました。
私自身、そのような録音の仕方に慣れるのに少し時間がかかりましたが、DAISHI DANCEさん、スタッフの皆さんのご協力のもと、無事レコーディングを終えることができました。
DAISHIさんは実際にお会いすると、お写真からの印象とは違って、とても優しく気さくな感じの方で、興味深いお話もいろいろと聞かせていただき、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。
「いつも何度でも」の曲が生まれた時、私の中では一種の「ワルツ」という感覚がありましたが、今回、DAISHI DANCEさんによって、 “ 今 ” のダンス・ミュージックにどのように生まれ変わるのか、本当にとても楽しみです!!
皆さんも是非お楽しみに!
2024年2月25日 東京都武蔵村山市、3月3日 茨城県東海村にて
今年のN響団友オーケストラの皆さんとのコンサート「オーケストラで聴くジブリ音楽」は2月25日に東京都の武蔵村山市民会館大ホールでの公演から始まりました。
去年12月の静岡県公演に続いて、「猫の恩返し」の主題歌「風になる」を作詞作曲されて歌われた つじあやの さん や「風の谷のナウシカ」でナウシカの声を演じられ、その他多くのジブリ作品でも重要な役を担当された島本須美さんが歌手として出演されました。
また3月3日の茨城県東海文化センターホール公演では、常連の本名陽子さんに加えて、「紅の豚」の主題歌を担当された加藤登紀子さんが初めてご出演くださり、会に素敵な華を添えてくださいました。
まだまだお寒い中、両公演にご来場くださいました皆様、心より感謝申し上げます。今回も温かい拍手、手拍子、ご声援、本当にありがとうございました!
夕刊紙「日刊ゲンダイ」1月31日(水)発売号にインタビュー掲載
夕刊紙「日刊ゲンダイ」1月31日(水)発売号にインタビュー掲載 (2024.1.25)
夕刊紙「日刊ゲンダイ」1月31日(水)発売号に、私のインタビューが掲載される予定です。
新聞紙面の日付は2月1日(木)になります。
また、週明け2月5日(月)頃にはWEBでも公開されます。
よろしかったら、是非ご覧ください。
2023年12月17日 大手町三井ホールにて
和楽器のみで編成された7名の演奏家のユニット、AUN J クラシック・オーケストラの CD「和楽器でジブリ」リリース15周年を記念するコンサートに、ゲストとして歌手のゆーゆさんと出演させていただきました。
このコンサートでは、そのCD収録曲が中心に演奏され、私は映画「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」と映画「もののけ姫」の同名の主題歌を和楽器の演奏と一緒に歌わせて頂きました。
「いつも何度でも」では途中から尺八と横笛に加わっていただき、素敵な華を添えて下さいました。
また「もののけ姫」では、十七弦の箏のイントロで始まるミステリアスな雰囲気のアレンジが新鮮で、楽しく歌わせて頂き感謝です。
オーケストラの皆さんの演奏による、加藤登紀子さんの「時には昔の話を」、任谷由実さんの「ひこうき雲」や、そのほかの曲も、和楽器の斬新なアレンジで、とても素敵でした。
今年3月21日(木)に川崎のクラブチッタで、ほぼ同じ内容のコンサートにまたゲスト出演させていただくことになっているので楽しみにしています。