- 流星作詞:覚 和歌子 作曲:木村 弓 編曲:中川俊郎
- こ・こ・から作詞:覚和歌子 作曲:木村 弓 編曲:中川俊郎
- オヨーダイモンゴル民謡 作詞:覚和歌子 編曲:中川俊郎
- モンゴリアン・チューン作曲:中川俊郎 編曲:中川俊郎
- プンチャプンチャセファルディー民謡 編曲:中川俊郎
- 世界の約束作詞:谷川俊太郎 作曲:木村 弓 編曲:中川俊郎
- さとうきび畑作詞曲:寺島尚彦 編曲:木村 弓
- Heyehyo-wai作詞:谷川俊太郎・覚和歌子 作曲・編曲:中川俊郎
- 花作詞曲:喜納昌吉 編曲:中川俊郎
- さらさら作詞:覚和歌子 作曲:木村 弓 編曲:中川俊郎
- アイ・ビリーブゴスペル・ソング 編曲:中川俊郎
- ひまわり作詞:覚 和歌子 作曲:中川俊郎 編曲:中川俊郎
歌&ライアー:木村 弓
ピアノ:中川 俊郎(なかがわ としお)
1958年東京生まれ。作曲家、ピアニスト。桐朋学園大学作曲科卒業。作曲を三善晃、ピアノを末光勝世、森安耀子諸氏に師事。現代音楽、CM音楽などのフィールドで活躍中。
ヴァイオリン:公門 俊之(こうもんとしゆき)
1968年、東京芸術大学器楽科卒業。同年NHK交響楽団に入団。'74年同団の派遣によりウィーン・コンセルヴァトリウムに留学。艶やかで表情豊かな演奏に定評がある。公門弦楽四重奏団主宰。
ヴィオラ:梯 孝則(かけはし たかのり)
1968年、国立音楽大学器楽科卒業。同年東京都交響楽団に入団。1976年、NHK交響楽団に入団。国際的に活躍するピアニスト、梯剛之氏はご子息。
作詞:谷川 俊太郎(たにかわしゅんたろう)
詩人。東京生まれ。'52年の「二十億光年の孤独」依頼、あまたの詩集を発表。読売文学賞など受賞多数。作詞、翻訳、絵本などさまざまな分野で活躍中。最新詩集は「minimal」。
作詞:覚 和歌子(かくわかこ)
詩作朗読家。山梨生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。大学卒業と同時に作詞家デビュー後、さまざまなジャンルで数百篇の詞を発表。92年から自作物語詩朗読パフォーマンス活動を国内外で展開。映画「千と千尋の神隠し」主題歌「いつも何度でも」作詞で2001年レコード大賞受賞。第一朗読作品集「ゼロになるからだ」(徳間書店刊)がある。
(映画での歌は倍賞千恵子さんです)
大好きな宮崎監督の映画にまた私の曲を使っていただけるとお聞きして、とても嬉しく思っています。
「千と千尋の神隠し」の「いつも何度でも」以来4枚のアルバムを徳間ジャパンコミュニケーションズから出していますが、宮崎さんにはその都度お届けして聴いていただいておりました。「今度アルバムを作るときにはライアの弾き語りばかりでなく、もっとピアノとの歌を取り入れたり、アレンジを工夫してもう少しめりはりのあるものにした方が・・・」というアドバイスをいただき、自分なりにも大分苦心し出来上がったのが、昨年秋に発売した、「流星」というアルバムです。
このアルバムも早速宮崎さんにお送りしましたが、大変気に入ってくださったようで、中でもタイトル曲の「流星」と「世界の約束」、そして特に「さとうきび畑」はとてもよかったとおっしゃって下さいました。
暫くして「世界の約束」を映画「ハウルの動く城」の主題歌に使ってくださるという連絡をいただきました。あの曲は大切に思っていた人との別れの歌として谷川俊太郎さんと作った曲ですが、(谷川さんの素晴らしい詞のおかげでよい歌になったこと、心から幸運に思っています!)いったいどのようにあの歌が、作品の中で使われるのか、本当に楽しみにしています。またかねてから敬愛する女優、歌手倍賞千恵子さんに「世界の約束」歌って頂けるのも、とても楽しみです。
木村 弓